今回、貴重かつマニアックなお酒を取り寄せることができました


【臥龍梅 吟醸
　20年長期熟成酒】

臥龍梅（がりゅうばい）と言えば清水区の地酒で、特に東京では磯自慢に次ぐ人気がある銘柄

臥龍梅ファンなら分かるかと思いますが、主に「無濾過生原酒」や「生貯蔵酒」のお酒が多く、フレッシュ＆フルーティーで華やかな味わいが特徴なお酒かな


し・か・し、
今回紹介のこのお酒はなんと、20年熟成させたお酒。そう、古酒（こしゅ）なんです
臥龍梅の古酒だなんて…、かなり珍しいじゃん


実はこのお酒、2週間くらい前に清水区であった酒イベント『駿河路酒メッセ』ってので初めて見まして、ちょっと衝撃でした…。
臥龍梅でもこういうチャレンジしてるんだなと♪

なんでも、最初の10年は低温熟成、後半の10年は常温熟成…だったかな、なので色もほんのり黄金色になってます。…ラベルの「臥龍梅」の字の色とマッチしてる

味わいとしてはやっぱり古酒の味で、紹興酒やシェリー酒にも似たコクと深さがあるんですが、でも思ったよりも重くなく、スッキリした古酒だと思います。さすが臥龍梅と言ったところ♪

常温で飲む以外にも、、オン・ザ・ロックにしてレモンスライスを添えてみたり、お燗なら氷砂糖をひとつ入れてみてもいいかも、です


価格は1本(500ml)2,100円。
兵庫県産山田錦を精米歩合60％。日本酒度は+6、酸度1.3。アルコール度数は15～16度です。


サッカーのJリーグがスタートした年に造られたお酒。
貴重な臥龍梅の古酒。この機会にぜひ