<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2016年11月09日 19:49
年に二回、3月の春と11月の秋に「火の用心」を呼び掛ける【火災予防運動】が全国で同時に展開されます
特に本日11月9日は119、つまり『百十九番の日』でもあります。毎年この日の週が「秋の火災予防運動」なんですよ、ぜひ覚えて下さいませ
さて、我々消防団ではその火災予防運動の一環として、地元の管轄エリアを消防車(ポンプ車)で巡回して火の用心の放送・宣伝を行う【防火宣伝】というものがあります。
その方法や時間帯などは各消防団によって様々でもありますし、「カン♪カン♪」という警鐘だけのところもあれば、マイクで放送を流すところもある。またその放送も録音テープであったり乗車員が毎回話したりとかとか。
なので一概には言えないのですが当消防団では毎回生声で放送しておりまして、その放送文例(放送内容)というものも昔からの伝統的なものもあるわけですが…、今回、現代風にアレンジしたものも作ってみましたので以下に一覧として載せてみたいと思います
一.火災はちょっとした油断から発生します。火の使用中はその場を絶対に離れないようにしましょう。
一.空気が乾燥し、火災の起こりやすい季節となりました。お休み前には今一度火の元の確認をしましょう。
一.屋外のゴミ等の火災が多く発生しています。家のまわりに燃えやすい物を置かないようにしましょう。
一.これからは風の強い季節になります。強い風は大きな火災へと繋がりますので火の取り扱いには充分注意しましょう。
一.これからはストーブを使う季節になります。ストーブの周りに洗濯物やカーテンなど燃えやすい物は置かないようにしましょう。
一.たばこが原因による火災が多く発生しています。たばこの投げ捨てや寝たばこは絶対にやめましょう。
一.火災警報器は火災による逃げ遅れを防ぐ大切なものです。この機会に住宅用火災報知器や消火器具の点検を行い、自分達家族を火災から守りましょう。
一.子供がマッチやライターなどの火で遊ばないように注意しましょう。
一.お年寄りや身体の不自由な人を火災から守るため、隣近所や町内での協力体制を作りましょう。
一.火災の多くは自分が見ていないところで発生します。お出かけ前やお休み前には必ず火元を消したか確認をしましょう。
一.可燃性のあるゴミは、必ずゴミ収集日の朝に出すようにしましょう。燃えやすい物が夜間からありますと不審火の原因となります。
一.電気器具による火災が多く発生しています。コンセント部のホコリや、たこ足配線、電源ケーブルの断線には注意しましょう。
一.ガスコンロなどの火元から離れる時は、必ず火を消す習慣を付けましょう。油や吹きこぼれから火災に繋がる恐れがあります。
一.停車中のバイク火災が発生しています。夜間、バイクは外部から見えにくいところに停車するか、防炎のバイクカバーを付けましょう。
一.マンション等にお住まいの方は日頃から非常口や消火器具の場所を覚えるようにし、万が一の時に備えましょう。
一.日頃から市や町内の防災訓練にはできるだけ参加し、消火活動を体験しておきましょう。
一.火災はちょっとした不注意から発生し、大切なものを奪っていきます。この機会に御家族や地域の方々と防火や防災について話し合い、火災が起こらない環境を作りましょう。
以上です。
各消防団における伝統ややり方や文例があるかと思いますが、上記の文例がなにかのご参考になれば幸いでございます
なお火災予防運動の宣伝文句からは少し外れるかもですが、防火宣伝で地元を巡回する際に以下のような内容なんかも宣伝・放送して『消防団というボランティア活動の事』を知ってもらえたら幸いなんじゃないかなと思っている次第でもあります
一.消防団は地域防災のボランティア活動、どなたでも参加できる身近な存在です。ご興味ある方は町内会長や消防団員までお気軽にご相談下さい。
一.東北の震災以降、地元の安全を守る消防団が注目されています。この機会に、家族や地元を守る地域密着の消防団のことをぜひ知って下さい。
一.あなたも消防団に入団して、火災や災害に負けない地域づくりの活動を一緒にしませんか? 第八分団は仲間を募集しています。
以上です。
改めて皆様、『火の用心、火の用心をお願いします』
なお我々「第八分団」では随時、【仲間になっていただける消防団員】を募集しております。静岡市在住の方でしたら当分団に入団することが可能です。消防団というボランティア活動にご興味がある方はお気軽にご相談下さい
第八分団についてはこちらをご覧下さいませ → 【消防団、第八分団です】
特に本日11月9日は119、つまり『百十九番の日』でもあります。毎年この日の週が「秋の火災予防運動」なんですよ、ぜひ覚えて下さいませ
さて、我々消防団ではその火災予防運動の一環として、地元の管轄エリアを消防車(ポンプ車)で巡回して火の用心の放送・宣伝を行う【防火宣伝】というものがあります。
その方法や時間帯などは各消防団によって様々でもありますし、「カン♪カン♪」という警鐘だけのところもあれば、マイクで放送を流すところもある。またその放送も録音テープであったり乗車員が毎回話したりとかとか。
なので一概には言えないのですが当消防団では毎回生声で放送しておりまして、その放送文例(放送内容)というものも昔からの伝統的なものもあるわけですが…、今回、現代風にアレンジしたものも作ってみましたので以下に一覧として載せてみたいと思います
一.火災はちょっとした油断から発生します。火の使用中はその場を絶対に離れないようにしましょう。
一.空気が乾燥し、火災の起こりやすい季節となりました。お休み前には今一度火の元の確認をしましょう。
一.屋外のゴミ等の火災が多く発生しています。家のまわりに燃えやすい物を置かないようにしましょう。
一.これからは風の強い季節になります。強い風は大きな火災へと繋がりますので火の取り扱いには充分注意しましょう。
一.これからはストーブを使う季節になります。ストーブの周りに洗濯物やカーテンなど燃えやすい物は置かないようにしましょう。
一.たばこが原因による火災が多く発生しています。たばこの投げ捨てや寝たばこは絶対にやめましょう。
一.火災警報器は火災による逃げ遅れを防ぐ大切なものです。この機会に住宅用火災報知器や消火器具の点検を行い、自分達家族を火災から守りましょう。
一.子供がマッチやライターなどの火で遊ばないように注意しましょう。
一.お年寄りや身体の不自由な人を火災から守るため、隣近所や町内での協力体制を作りましょう。
一.火災の多くは自分が見ていないところで発生します。お出かけ前やお休み前には必ず火元を消したか確認をしましょう。
一.可燃性のあるゴミは、必ずゴミ収集日の朝に出すようにしましょう。燃えやすい物が夜間からありますと不審火の原因となります。
一.電気器具による火災が多く発生しています。コンセント部のホコリや、たこ足配線、電源ケーブルの断線には注意しましょう。
一.ガスコンロなどの火元から離れる時は、必ず火を消す習慣を付けましょう。油や吹きこぼれから火災に繋がる恐れがあります。
一.停車中のバイク火災が発生しています。夜間、バイクは外部から見えにくいところに停車するか、防炎のバイクカバーを付けましょう。
一.マンション等にお住まいの方は日頃から非常口や消火器具の場所を覚えるようにし、万が一の時に備えましょう。
一.日頃から市や町内の防災訓練にはできるだけ参加し、消火活動を体験しておきましょう。
一.火災はちょっとした不注意から発生し、大切なものを奪っていきます。この機会に御家族や地域の方々と防火や防災について話し合い、火災が起こらない環境を作りましょう。
以上です。
各消防団における伝統ややり方や文例があるかと思いますが、上記の文例がなにかのご参考になれば幸いでございます
なお火災予防運動の宣伝文句からは少し外れるかもですが、防火宣伝で地元を巡回する際に以下のような内容なんかも宣伝・放送して『消防団というボランティア活動の事』を知ってもらえたら幸いなんじゃないかなと思っている次第でもあります
一.消防団は地域防災のボランティア活動、どなたでも参加できる身近な存在です。ご興味ある方は町内会長や消防団員までお気軽にご相談下さい。
一.東北の震災以降、地元の安全を守る消防団が注目されています。この機会に、家族や地元を守る地域密着の消防団のことをぜひ知って下さい。
一.あなたも消防団に入団して、火災や災害に負けない地域づくりの活動を一緒にしませんか? 第八分団は仲間を募集しています。
以上です。
改めて皆様、『火の用心、火の用心をお願いします』
なお我々「第八分団」では随時、【仲間になっていただける消防団員】を募集しております。静岡市在住の方でしたら当分団に入団することが可能です。消防団というボランティア活動にご興味がある方はお気軽にご相談下さい
第八分団についてはこちらをご覧下さいませ → 【消防団、第八分団です】
記事投稿者: 鈴木酒店 2016年11月09日 19:49
▼この記事に対して書かれたコメントです
よく勉強になりました
Posted by イニシャルT at 2024年08月15日 14:10
>イニシャルT さん
ありがとうございます(^o^)
ありがとうございます(^o^)
Posted by 鈴木酒店 at 2024年08月15日 18:13
▼お気軽にコメントを入力してって下さい(・∀・)