<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2023年11月29日 19:53

令和になってから醸造に挑戦した伝統製法である生もと仕込み。その経験や課題を踏まえて造った4年目の純米酒。半年以上の熟成を経ての発売だけど、今年は数量極少の超限定品だ

【萩錦 生酛(きもと)純米酒】
今から約4年前、萩錦酒造の萩原知令社長と綾乃夫人(兼杜氏!)が酒造りに就いて5年目となる2019年冬、かねてから「いつか造ってみたい!」と考えておられた伝統的製法方法である『生酛(きもと)造り』によるお酒を試験的に極少量だけ造ったんです。
それには静岡県内のいろんな酒蔵や杜氏さんからご指導をたまわりながら翌年2020年の初頭に締めくくりの酒造りとしてそれを造りました。
一年二年三年と経験を積み、2023年の初頭に造っていたのが四年目となる今回のこのお酒であります
なお搾ったばかりの3月の時には極々少量だけ無濾過生原酒版が発売され、当店でもあっという間に完売となってしまっていました
これです → 【【緊急入荷】萩錦が造る生もと純米の生原酒版だ】
その3月の時から半年以上が経過
酒蔵内で常温でじっくり熟成をさせ、旨みの頃合いがちょうど良くなったところ発売!となった次第です
さて、長野県産の酒米「ひとごこち」を使用して精米歩合は65%、日本酒度はほんのり辛口の+2、酸度は生酛仕込みとしてはおとなしめな1.3、そして酵母には吟醸酒向けの静岡酵母HD-101を使用しています。
またこれは仕込み水を少しだけ加えた加水版であり、加熱処理は1度だけの瓶燗火入れでもあります。アルコール度数は15度。
香りは生酛や山廃のお酒らしい酸を感じますが、味わいは酸度も度数も低いのでサラッとしててなめらかで~、そして静岡酵母らしい若いメロン系の吟醸感も感じます
冷たい冷酒だと爽やかであり、燗酒にすると旨みが増す感じですな♪
なお今回は一升瓶(1.8L)3,300円のみで四合瓶の発売はありません。(10%税込)
というわけで4年目となる萩錦の生酛は更にクオリティが上がったように思います
そして四合瓶が無しになるほどの製造数量極少の超限定品です
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→ 【萩錦 生もと純米酒 - 鈴木酒店★オンラインショップ】


【萩錦 生酛(きもと)純米酒】
今から約4年前、萩錦酒造の萩原知令社長と綾乃夫人(兼杜氏!)が酒造りに就いて5年目となる2019年冬、かねてから「いつか造ってみたい!」と考えておられた伝統的製法方法である『生酛(きもと)造り』によるお酒を試験的に極少量だけ造ったんです。
それには静岡県内のいろんな酒蔵や杜氏さんからご指導をたまわりながら翌年2020年の初頭に締めくくりの酒造りとしてそれを造りました。
一年二年三年と経験を積み、2023年の初頭に造っていたのが四年目となる今回のこのお酒であります

なお搾ったばかりの3月の時には極々少量だけ無濾過生原酒版が発売され、当店でもあっという間に完売となってしまっていました

これです → 【【緊急入荷】萩錦が造る生もと純米の生原酒版だ】
その3月の時から半年以上が経過

酒蔵内で常温でじっくり熟成をさせ、旨みの頃合いがちょうど良くなったところ発売!となった次第です

さて、長野県産の酒米「ひとごこち」を使用して精米歩合は65%、日本酒度はほんのり辛口の+2、酸度は生酛仕込みとしてはおとなしめな1.3、そして酵母には吟醸酒向けの静岡酵母HD-101を使用しています。
またこれは仕込み水を少しだけ加えた加水版であり、加熱処理は1度だけの瓶燗火入れでもあります。アルコール度数は15度。
香りは生酛や山廃のお酒らしい酸を感じますが、味わいは酸度も度数も低いのでサラッとしててなめらかで~、そして静岡酵母らしい若いメロン系の吟醸感も感じます

冷たい冷酒だと爽やかであり、燗酒にすると旨みが増す感じですな♪
なお今回は一升瓶(1.8L)3,300円のみで四合瓶の発売はありません。(10%税込)
というわけで4年目となる萩錦の生酛は更にクオリティが上がったように思います

そして四合瓶が無しになるほどの製造数量極少の超限定品です

オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます

→ 【萩錦 生もと純米酒 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
記事投稿者: 鈴木酒店 2023年11月29日 19:53
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