<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2013年02月15日 12:48

先日の蔵見学の際、何種類か利き酒させていただいた中で個人的にこれのバランスの良さがとても印象に残ったので速攻で取り扱い開始なう、です
【杉錦 特別純米酒
生もと仕込み】
「生もと」は「きもと」と読む。
←画像にある「もと(酛)」という漢字は常用漢字ではないので、表示するパソコンやフォントとかによってはちゃんと表示されなかったりするんですが、漢字の見た目(なりたちですかね?)の通りね、『お酒の元』っていう意味もあったりするんです
『生もと仕込み』っていうのは、これまた説明すると長くなっちゃうんだけど、簡単に言うと、昔からの伝統的な醸造方法のことで、酒蔵の中に居る、自然の乳酸菌を取り入れながらその力で雑菌を抑え、時間をかけて力強いお酒を造っていく、そんな製法なんです
なので現代で主流の造り方『速醸』(そくじょう)よりも時間もかかるし、(現代ではどうなんだろう…)やっぱり多少のリスクはある製法だと思う。
実際、静岡県内の酒蔵で生もと造りをしたお酒造ってるのって…3,4蔵、かな…
そんな中でこの、藤枝の杉錦(杉井酒造)はなんと、造るお酒の85%から90%くらいが生もと造り・山廃造りの、伝統的製法で手作りで造っている。ホントにすごいです
この特別純米は、そんな力強いお酒なわけで、乳酸が由来する酸味と、お米のコクや旨味を感じられるお酒
地元静岡県産の山田錦を精米歩合60%(お米の周り4割を削っている)で、吟醸用の静岡酵母「HD-1」を使用。仕込み水はもちろん、大井川水系の柔らかい水。
生粋の、オール静岡の生もと
って感じですな
平成24酒造年度(24BY)の新酒で、日本酒度は+1、酸度は2.0。アルコール度数は15~16度です。
これね、酸味と甘み、コクなんかがとてもバランス良くて、冷酒・常温でも爽やかに美味しいんです
あと、ぬる燗あたりの燗酒がこれまた優しくマイルドで安心する味になりますよ
(燗の温度で味も結構変わります♪)
四合瓶(720ml)1,470円。一升瓶(1.8L)2,730円。
静岡県内のお酒の中では特徴ある酒質だけど、ぜひね、一度飲んでみてもらいたい、そんなお酒です、杉錦は


生もと仕込み】
「生もと」は「きもと」と読む。
←画像にある「もと(酛)」という漢字は常用漢字ではないので、表示するパソコンやフォントとかによってはちゃんと表示されなかったりするんですが、漢字の見た目(なりたちですかね?)の通りね、『お酒の元』っていう意味もあったりするんです

『生もと仕込み』っていうのは、これまた説明すると長くなっちゃうんだけど、簡単に言うと、昔からの伝統的な醸造方法のことで、酒蔵の中に居る、自然の乳酸菌を取り入れながらその力で雑菌を抑え、時間をかけて力強いお酒を造っていく、そんな製法なんです

なので現代で主流の造り方『速醸』(そくじょう)よりも時間もかかるし、(現代ではどうなんだろう…)やっぱり多少のリスクはある製法だと思う。
実際、静岡県内の酒蔵で生もと造りをしたお酒造ってるのって…3,4蔵、かな…
そんな中でこの、藤枝の杉錦(杉井酒造)はなんと、造るお酒の85%から90%くらいが生もと造り・山廃造りの、伝統的製法で手作りで造っている。ホントにすごいです



地元静岡県産の山田錦を精米歩合60%(お米の周り4割を削っている)で、吟醸用の静岡酵母「HD-1」を使用。仕込み水はもちろん、大井川水系の柔らかい水。
生粋の、オール静岡の生もと


平成24酒造年度(24BY)の新酒で、日本酒度は+1、酸度は2.0。アルコール度数は15~16度です。
これね、酸味と甘み、コクなんかがとてもバランス良くて、冷酒・常温でも爽やかに美味しいんです

あと、ぬる燗あたりの燗酒がこれまた優しくマイルドで安心する味になりますよ

(燗の温度で味も結構変わります♪)
四合瓶(720ml)1,470円。一升瓶(1.8L)2,730円。
静岡県内のお酒の中では特徴ある酒質だけど、ぜひね、一度飲んでみてもらいたい、そんなお酒です、杉錦は

記事投稿者: 鈴木酒店 2013年02月15日 12:48
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