<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2014年06月30日 12:53
『杉錦』と言えば、伝統的な製法「生酛」(きもと)や「山廃」(やまはい)の造りでとても定評のあるお酒なのですが、実はそれら製法よりも更に古い造り方なのが~、この『菩提酛』(ぼだいもと)なんです
4年ほど前から試験的に造ってきたそのお酒、今年は製造量も増やし、ラベルも「杉錦ラベル」になって発売することになりました
【杉錦 菩提酛 純米誉富士】
菩提酛とは、一合ほどの炊いたご飯と一掴みの麹を布の袋に入れ、その袋を一斗ほどのお水に漬けます。またそのお水の中には掛米用の白米を生のまま入れておきます。数日経つと自然の乳酸菌により水が酸っぱくなり、酵母菌も自然に生えてくるとのこと。その水の中に漬けておいた白米を蒸し、麹とその水で酛を立てていく、そうです。
…なんだか難しい話ですけど、「自然とか野生」を感じますよね
なおこの菩提酛は生酛造りの原型とも言われており、日本酒の醸造の歴史の中ではかなり古くから使われたきた素朴な製法とのことです。
さてさて、そんなお酒の味は、やはりかなりの酸味があります
でも、アルコール度数をかなり低めにしているので不思議と飲みやすく爽やかです
杉錦でも「夏向けのお酒」としてこの時期を狙ってるみたいですよ♪
また、お燗にすると渋味や辛味がより強調される感じになりますし、数ヶ月置いて熟成させることで味わいに深みも出てくるとのことです。
価格は一升瓶(1.8L)が2,700円で四合瓶(720ml)が1,350円です。(8%税込)
静岡県産の誉富士を70%の精米歩合、日本酒度は+8の辛口で、酸度は2.1。
アルコール度数は13.8度で、酵母は無添加となります。
発売日の方は7月1日ということなのでもう明日ですね。
当店への入荷は今週中かなってところですが、予約をしていただければ確実に確保できますので、もしご興味ありましたらご予約の方よろしくお願い致します
4年ほど前から試験的に造ってきたそのお酒、今年は製造量も増やし、ラベルも「杉錦ラベル」になって発売することになりました
【杉錦 菩提酛 純米誉富士】
菩提酛とは、一合ほどの炊いたご飯と一掴みの麹を布の袋に入れ、その袋を一斗ほどのお水に漬けます。またそのお水の中には掛米用の白米を生のまま入れておきます。数日経つと自然の乳酸菌により水が酸っぱくなり、酵母菌も自然に生えてくるとのこと。その水の中に漬けておいた白米を蒸し、麹とその水で酛を立てていく、そうです。
…なんだか難しい話ですけど、「自然とか野生」を感じますよね
なおこの菩提酛は生酛造りの原型とも言われており、日本酒の醸造の歴史の中ではかなり古くから使われたきた素朴な製法とのことです。
さてさて、そんなお酒の味は、やはりかなりの酸味があります
でも、アルコール度数をかなり低めにしているので不思議と飲みやすく爽やかです
杉錦でも「夏向けのお酒」としてこの時期を狙ってるみたいですよ♪
また、お燗にすると渋味や辛味がより強調される感じになりますし、数ヶ月置いて熟成させることで味わいに深みも出てくるとのことです。
価格は一升瓶(1.8L)が2,700円で四合瓶(720ml)が1,350円です。(8%税込)
静岡県産の誉富士を70%の精米歩合、日本酒度は+8の辛口で、酸度は2.1。
アルコール度数は13.8度で、酵母は無添加となります。
発売日の方は7月1日ということなのでもう明日ですね。
当店への入荷は今週中かなってところですが、予約をしていただければ確実に確保できますので、もしご興味ありましたらご予約の方よろしくお願い致します
記事投稿者: 鈴木酒店 2014年06月30日 12:53
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