<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2016年11月13日 12:00

先日11日に名古屋国税局より発表されたこれ↓
【平成28年度名古屋国税局酒類鑑評会優等賞】
名古屋国税局の管轄である東海4県の酒造場から市販されているお酒が出品され、審査員によって採点をされました。実は私もその審査員の一人として先月名古屋に出張をしておりましたw

なお審査は「吟醸酒(純米吟醸酒も)」と、「純米酒」「本醸造酒」の3つの部門に分けられており、純米酒と本醸造酒にあっては『45度の燗酒』にしての審査です
さて、静岡県内で優等賞に入賞した酒蔵は以下となります
★吟醸酒
→ 英君、花の舞(純米大吟醸)、若竹、富士錦(大吟醸)、富士正、開運
※富士正以外は伝統型酵母を使用
★純米酒 燗酒審査
→ 花の舞、開運、初亀
★本醸造酒 燗酒審査
→ 天虹、出世城、花の舞、富士錦、開運、初亀
なお静岡県の出品酒は大半が「伝統型酵母」と呼ばれる酵母、静岡の場合はいわゆる「静岡酵母」を使ったもので、他県は逆にほとんどが「新型酵母」を使ったお酒となっています。あと、静岡県内の全ての酒蔵が出品しているわけではありません。
※伝統型酵母とは
現在ではバイオテクノロジーの進歩により吟醸香を高生産する酵母が開発され、鑑評会で使用される酵母の主流となっていますが、それらの酵母が開発される以前から吟醸酒に使用されていた清酒醸造用優良酵母を指します。
現在主流の吟醸酒が、華やかなリンゴ様の香りを主体とし切れの良い味であるのに対し、伝統型酵母を用いた吟醸酒は、落ち着いたバナナ様の香りであり、後味の残らないまろやかな味になり、特徴が大きく違うことから区分を分けて品質評価しています。
(名古屋国税局ホームページより抜粋)
というわけで皆さん、お酒買う時のひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか
東海4県全部の受賞リストや出品状況はこちら見ることできます
→ 【平成28年度名古屋国税局酒類鑑評会優等賞受賞者名簿】
→ 【各県出品状況及び入賞状況】
【平成28年度名古屋国税局酒類鑑評会優等賞】
名古屋国税局の管轄である東海4県の酒造場から市販されているお酒が出品され、審査員によって採点をされました。実は私もその審査員の一人として先月名古屋に出張をしておりましたw

なお審査は「吟醸酒(純米吟醸酒も)」と、「純米酒」「本醸造酒」の3つの部門に分けられており、純米酒と本醸造酒にあっては『45度の燗酒』にしての審査です

さて、静岡県内で優等賞に入賞した酒蔵は以下となります

★吟醸酒
→ 英君、花の舞(純米大吟醸)、若竹、富士錦(大吟醸)、富士正、開運
※富士正以外は伝統型酵母を使用
★純米酒 燗酒審査
→ 花の舞、開運、初亀
★本醸造酒 燗酒審査
→ 天虹、出世城、花の舞、富士錦、開運、初亀
なお静岡県の出品酒は大半が「伝統型酵母」と呼ばれる酵母、静岡の場合はいわゆる「静岡酵母」を使ったもので、他県は逆にほとんどが「新型酵母」を使ったお酒となっています。あと、静岡県内の全ての酒蔵が出品しているわけではありません。
※伝統型酵母とは
現在ではバイオテクノロジーの進歩により吟醸香を高生産する酵母が開発され、鑑評会で使用される酵母の主流となっていますが、それらの酵母が開発される以前から吟醸酒に使用されていた清酒醸造用優良酵母を指します。
現在主流の吟醸酒が、華やかなリンゴ様の香りを主体とし切れの良い味であるのに対し、伝統型酵母を用いた吟醸酒は、落ち着いたバナナ様の香りであり、後味の残らないまろやかな味になり、特徴が大きく違うことから区分を分けて品質評価しています。
(名古屋国税局ホームページより抜粋)
というわけで皆さん、お酒買う時のひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか

東海4県全部の受賞リストや出品状況はこちら見ることできます
→ 【平成28年度名古屋国税局酒類鑑評会優等賞受賞者名簿】
→ 【各県出品状況及び入賞状況】
記事投稿者: 鈴木酒店 2016年11月13日 12:00
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