<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2018年02月16日 20:00

その昔、ここ静岡県は南伊豆の農家で育てられていた『身上起』(しんしょうおこし)という品種の種籾があったそうな。
ある時、宮城県の農家が南伊豆からこの種籾を取り寄せ、 東北地方に合うように品種改良して作り上げたお米が『愛國米』(あいこくまい)と言い、明治時代から昭和にかけて「三大品種」として人気を博すことに。
そののち、この愛國米は現代のブランド米「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」「ササニシキ」など主要な品種の親として使われるわけだが…、日本の米文化に多大な貢献をしたこの愛國米の親(その起源についてはずっと謎に包まれていたらしい)が稲育研究者の検証により南伊豆産の身上起であることが解り、まるで古里に凱旋する形で南伊豆の農家が愛國米の栽培に立ち上がり、その貴重な愛國米から造られたというのがこの、

【志太泉 純米吟醸 「古里凱旋・身上起」】
なのである。
(酒瓶の裏ラベルにある説明よりいろいろ抜粋)
というわけで志太泉酒造さんがその愛國米を使って造り上げたこのお酒は今年で5年目の製造になるようです。
当初は、南伊豆の数店の酒屋等でしか販売されない超限定品だったのですが、昨年に続き今年も、当店にも頂戴することができた次第であります
南伊豆産の愛國米を100%使用し、それを精米歩合55%の純米吟醸。日本酒度は+1、酸度は1.2、アルコール度数は16度、使用酵母は静岡酵母NEW-5です。
約1年間熟成させてあり、やや甘口な口当たりですが志太泉らしい丸さが心地良く、また、静岡酵母によるジューシーさと吟醸香もあって旨い酒です
お燗にするとなお旨味が表に出てきてオススメかも
四合瓶(720ml)1,350円という価格もかなりなコストパフォーマンス
(8%税込)
(ただし3月から少しだけ値上げが計画されておりますのでご注意下さい)
悠久の時を超えてよみがえったお米の浪漫詰まったお酒。
この機会にぜひ
オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます
→ 【志太泉 純米吟醸 愛國米 身上起 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
ある時、宮城県の農家が南伊豆からこの種籾を取り寄せ、 東北地方に合うように品種改良して作り上げたお米が『愛國米』(あいこくまい)と言い、明治時代から昭和にかけて「三大品種」として人気を博すことに。
そののち、この愛國米は現代のブランド米「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」「ササニシキ」など主要な品種の親として使われるわけだが…、日本の米文化に多大な貢献をしたこの愛國米の親(その起源についてはずっと謎に包まれていたらしい)が稲育研究者の検証により南伊豆産の身上起であることが解り、まるで古里に凱旋する形で南伊豆の農家が愛國米の栽培に立ち上がり、その貴重な愛國米から造られたというのがこの、

【志太泉 純米吟醸 「古里凱旋・身上起」】
なのである。
(酒瓶の裏ラベルにある説明よりいろいろ抜粋)
というわけで志太泉酒造さんがその愛國米を使って造り上げたこのお酒は今年で5年目の製造になるようです。
当初は、南伊豆の数店の酒屋等でしか販売されない超限定品だったのですが、昨年に続き今年も、当店にも頂戴することができた次第であります

南伊豆産の愛國米を100%使用し、それを精米歩合55%の純米吟醸。日本酒度は+1、酸度は1.2、アルコール度数は16度、使用酵母は静岡酵母NEW-5です。
約1年間熟成させてあり、やや甘口な口当たりですが志太泉らしい丸さが心地良く、また、静岡酵母によるジューシーさと吟醸香もあって旨い酒です


四合瓶(720ml)1,350円という価格もかなりなコストパフォーマンス

(ただし3月から少しだけ値上げが計画されておりますのでご注意下さい)
悠久の時を超えてよみがえったお米の浪漫詰まったお酒。
この機会にぜひ

オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます

→ 【志太泉 純米吟醸 愛國米 身上起 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
記事投稿者: 鈴木酒店 2018年02月16日 20:00
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