<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2018年03月07日 20:46

私はご家庭での普段飲み用のお酒としてこの2つのお酒は最強クラスかと思ってます♪
この2つの杉錦。一升瓶2000円(税抜きだと)はホント凄いコストパフォーマンスだ

【杉錦 山廃純米 天保十三年】
これ、スゴいですww
なにがスゴいかって~と、日本酒度はプラス10有り、酸度は2.5も有る
…いろいろと振り切っちゃってる純米酒なんです
(H28BYの数値)
そして「山廃仕込み」
山廃仕込みとは、手間と時間の掛かる昔ながらの伝統的製法のひとつで、杉井酒造さんではこの山廃仕込みや生酛(きもと)仕込みが大得意だったりする
手間は掛かるけれども、蔵の中に居る野生の乳酸菌を酒母に取り入れて乳酸菌を味方に付けて造るため、比較的酸味が強めで味わい深いお酒となるです
…そんな手間が掛かっているのに一升瓶(1.8L)は2,160円、四合瓶(720ml)は1,080円なのである。(8%税込)
最強である
なお使っているお米は「ひとめぼれ」と「あいちのかおり」で、ここがポイントだけどそれを精米歩合70%(麹米)と78%(掛米)。精米歩合がやや低めなのでコストが抑えられているわけでもあるけど…、でもだからこそ、更に味わい深くなっているポイントでもある
使用酵母は協会701号。タンクによっては協会1101号のもブレンドされてるらしい。
ちなみに「天保(てんぽう)十三年」っていうのは杉井酒造が創業した年。1842年、江戸時代末期徳川第11代将軍徳川家斉の時代とのこと。
その頃の…ってわけじゃないけど、昭和初期の頃の濃醇な純米酒をイメージして造っているのがこの天保十三年なのです。
お燗がオススメです
そしてもうひとつがこれ!

【杉錦 特別本醸造】
最近は「純米酒派」が多い傾向にあるので醸造アルコールを添加してある本醸造系は少し不人気だったりしますが…、いやいや、本醸造系はスッキリしてて香りも軽快でこれも良い物ですよぉ
で、杉錦のこの特別本醸造は、杉井酒造さんではかなり珍しい「速醸仕込み」のお酒
上記の山廃仕込みや生酛仕込みではなく、現在主流となっている…よりスピーディで効率良い感じの製法。乳酸菌についても、乳酸の粉とか液体を添加してサクッと造る感じ。
速醸仕込みだとスッキリ軽快な味わいになりますが、更にこの杉錦がスゴいのが…、お米の精米歩合が55%だというところ
吟醸クラスまで磨いちゃっているのに一升瓶(1.8L)で2,160円である。(8%税込)
最強である
…ちなみに四合瓶(720ml)は1,080円で300ml瓶が432円なり♪
天保十三年と同じく、お米は「ひとめぼれ」と「あいちのかおり」で精米歩合55%。日本酒度は+6、酸度は1.2、そして使っている酵母はなんと、吟醸向けの静岡酵母HD-1(H29BYのは)。このポイントも押さえておきたいところだ
こちらは飲み方はオールマイティだけど、やっぱ冷たくして飲むとよりスッキリですな
というわけでどちらも一升瓶2160円という高コスパな杉錦。
かなり最強である
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→ 【杉錦(藤枝市) - 鈴木酒店★オンラインショップ】
この2つの杉錦。一升瓶2000円(税抜きだと)はホント凄いコストパフォーマンスだ


【杉錦 山廃純米 天保十三年】
これ、スゴいですww
なにがスゴいかって~と、日本酒度はプラス10有り、酸度は2.5も有る

…いろいろと振り切っちゃってる純米酒なんです

そして「山廃仕込み」

山廃仕込みとは、手間と時間の掛かる昔ながらの伝統的製法のひとつで、杉井酒造さんではこの山廃仕込みや生酛(きもと)仕込みが大得意だったりする

手間は掛かるけれども、蔵の中に居る野生の乳酸菌を酒母に取り入れて乳酸菌を味方に付けて造るため、比較的酸味が強めで味わい深いお酒となるです

…そんな手間が掛かっているのに一升瓶(1.8L)は2,160円、四合瓶(720ml)は1,080円なのである。(8%税込)
最強である

なお使っているお米は「ひとめぼれ」と「あいちのかおり」で、ここがポイントだけどそれを精米歩合70%(麹米)と78%(掛米)。精米歩合がやや低めなのでコストが抑えられているわけでもあるけど…、でもだからこそ、更に味わい深くなっているポイントでもある

使用酵母は協会701号。タンクによっては協会1101号のもブレンドされてるらしい。
ちなみに「天保(てんぽう)十三年」っていうのは杉井酒造が創業した年。1842年、江戸時代末期徳川第11代将軍徳川家斉の時代とのこと。
その頃の…ってわけじゃないけど、昭和初期の頃の濃醇な純米酒をイメージして造っているのがこの天保十三年なのです。
お燗がオススメです

そしてもうひとつがこれ!

【杉錦 特別本醸造】
最近は「純米酒派」が多い傾向にあるので醸造アルコールを添加してある本醸造系は少し不人気だったりしますが…、いやいや、本醸造系はスッキリしてて香りも軽快でこれも良い物ですよぉ

で、杉錦のこの特別本醸造は、杉井酒造さんではかなり珍しい「速醸仕込み」のお酒

上記の山廃仕込みや生酛仕込みではなく、現在主流となっている…よりスピーディで効率良い感じの製法。乳酸菌についても、乳酸の粉とか液体を添加してサクッと造る感じ。
速醸仕込みだとスッキリ軽快な味わいになりますが、更にこの杉錦がスゴいのが…、お米の精米歩合が55%だというところ

吟醸クラスまで磨いちゃっているのに一升瓶(1.8L)で2,160円である。(8%税込)
最強である

天保十三年と同じく、お米は「ひとめぼれ」と「あいちのかおり」で精米歩合55%。日本酒度は+6、酸度は1.2、そして使っている酵母はなんと、吟醸向けの静岡酵母HD-1(H29BYのは)。このポイントも押さえておきたいところだ

こちらは飲み方はオールマイティだけど、やっぱ冷たくして飲むとよりスッキリですな

というわけでどちらも一升瓶2160円という高コスパな杉錦。
かなり最強である

オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます

→ 【杉錦(藤枝市) - 鈴木酒店★オンラインショップ】
記事投稿者: 鈴木酒店 2018年03月07日 20:46
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