<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2018年11月16日 19:10
あっという間に新酒が出てくる時期になっちゃいましたw
というわけで今年当店で新酒第一号となったのは、杉錦の~そう、社長のお名前が付いた特別な生酛純米だ
【杉錦 生もと純米 中取り原酒「きんの介」】
しょっぱなから生酛仕込みのお酒なあたりが~杉錦クオリティだなと
さて『生酛(きもと)仕込み』って言うのは、日本酒の伝統的な造り方の名称で、明治時代の中頃まではこの製法がごく一般的だったんです。それが今では、明治時代に発明された「速醸仕込み」という造り方が大半になっていて、生酛とか山廃(やまはい)の製法で造っている酒蔵はごく一部となってたりするんです。
この伝統的な製法はね、酒蔵の中に居る自然の乳酸菌を取り入れて造ります。なので時間や手間もかかるわけですが、その代わり、とても野性的で力強いコクや酸味が生まれるわけです
そしてこのきんの介は、水を加えて(加水)アルコール度数を下げることはせずに搾りたてそのままの『原酒』で、また『中取り』という搾った時の一番美味しい部分だけという贅沢な限定版となります。それでいて、通常どの酒蔵も『最初に発売するしぼりたての新酒』というとだいたいが生酒のが多いんですが、このきんの介は生ではなくて加熱処理をした『一回火入れ』(ひいれ)となります。お酒の味の安定のことを考えた杉錦らしさがここにも出ていますね
麹米に誉富士を、掛米にあいちのかおりを使い、精米歩合は70%の純米酒。日本酒度は+8.5で、酸度は1.7、そしてアルコール度数は18~19度となっています。
一升瓶(1.8L)が2,592円、四合瓶(720ml)が1,404円です。一升瓶が『価格設定間違ってるんじゃないのか!?』と心配になるくらいお得ですw (8%税込)
最初にも書いたけど、このきんの介という名は杉錦を造る杉井酒造の社長のお名前ね 杉井均乃介社長
この豆知識は知っておくといろいろ活用できますよ♪ 社長の前とかで「きんの介、だ~い好き♪(ハズキルーペ)」とか「きんの介はちょっと温めたくらいが良い♪」とか「今年のきんの介、薄いよね」「きんの介、おかわり♪」などなど。
オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます
→ 【杉錦 生もと純米 中取り原酒 きんの介 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
というわけで今年当店で新酒第一号となったのは、杉錦の~そう、社長のお名前が付いた特別な生酛純米だ
【杉錦 生もと純米 中取り原酒「きんの介」】
しょっぱなから生酛仕込みのお酒なあたりが~杉錦クオリティだなと
さて『生酛(きもと)仕込み』って言うのは、日本酒の伝統的な造り方の名称で、明治時代の中頃まではこの製法がごく一般的だったんです。それが今では、明治時代に発明された「速醸仕込み」という造り方が大半になっていて、生酛とか山廃(やまはい)の製法で造っている酒蔵はごく一部となってたりするんです。
この伝統的な製法はね、酒蔵の中に居る自然の乳酸菌を取り入れて造ります。なので時間や手間もかかるわけですが、その代わり、とても野性的で力強いコクや酸味が生まれるわけです
そしてこのきんの介は、水を加えて(加水)アルコール度数を下げることはせずに搾りたてそのままの『原酒』で、また『中取り』という搾った時の一番美味しい部分だけという贅沢な限定版となります。それでいて、通常どの酒蔵も『最初に発売するしぼりたての新酒』というとだいたいが生酒のが多いんですが、このきんの介は生ではなくて加熱処理をした『一回火入れ』(ひいれ)となります。お酒の味の安定のことを考えた杉錦らしさがここにも出ていますね
麹米に誉富士を、掛米にあいちのかおりを使い、精米歩合は70%の純米酒。日本酒度は+8.5で、酸度は1.7、そしてアルコール度数は18~19度となっています。
一升瓶(1.8L)が2,592円、四合瓶(720ml)が1,404円です。一升瓶が『価格設定間違ってるんじゃないのか!?』と心配になるくらいお得ですw (8%税込)
最初にも書いたけど、このきんの介という名は杉錦を造る杉井酒造の社長のお名前ね 杉井均乃介社長
この豆知識は知っておくといろいろ活用できますよ♪ 社長の前とかで「きんの介、だ~い好き♪(ハズキルーペ)」とか「きんの介はちょっと温めたくらいが良い♪」とか「今年のきんの介、薄いよね」「きんの介、おかわり♪」などなど。
オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます
→ 【杉錦 生もと純米 中取り原酒 きんの介 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
記事投稿者: 鈴木酒店 2018年11月16日 19:10
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