<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2019年07月12日 21:43
私も昔から目を付けて当店でひっそり売り続けている高砂のこれが今年、1500銘柄が出たコンクールの純米酒の部で金賞になり、更にその中からトロフィーを受賞したんです
富士高砂酒造さん、おめでとうございます
【インターナショナル ワイン チャレンジ(IWC)】
毎年ロンドンで行われる世界最大規模のワイン品評会で、『世界でもっとも大きな影響力をもつ』とも言われてる(らしい)ワインのコンテスト。そして「SAKE部門」は2007年からとのことです。
2019年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」の9カテゴリーあり、審査結果により「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」の4つに評価される。更に、ゴールドメダルを獲得したお酒の中で特に優れたものに対して「トロフィー」の栄誉が与えられ、更に更にそのトロフィーを獲得した中からたったひとつに、SAKE部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」の称号が授けられる、とのことです。…なんかもう…酒のワールドカップみたいですね
で今年は432社から1,500の銘柄が出品され、全カテゴリートータルで23点がトロフィーに輝いたとのことです 詳しくは以下のリンク先参照です
→ 【インターナショナルワインチャレンジ2019「SAKE部門」メダル受賞酒】
→ 【インターナショナルワインチャレンジ2019「SAKE部門」トロフィー受賞酒】
高砂の山廃純米辛口はその23点の全トロフィー酒の中のひとつなわけです
もっと細かく言うと高砂の山廃純米辛口は、エントリーした「純米酒の部」の中で一番評価が高い「ゴールドメダル(金賞)」をまず受賞し、12点受賞した金賞の中から更に評価が高い「トロフィー」に選ばれたわけです …し、しかしながら純米酒の部ではトロフィーは3つ選ばれたのですが一番最高のトロフィーではなくて…わずかに及ばなかった次席(2位)のトロフィーとのことで、なので正式には『静岡・純米トロフィー』と言うようであります
でもまぁとにかく凄いですね
というわけで当店でも昔からひっそりと売っている…四合瓶で1,200円もしない安くてトロフィーなそのお酒というのが~こちらだ♪
【高砂 山廃純米辛口】
四合瓶1,200円です。一升瓶なんて2,400円です。飾り気も特になく、至って普通のシンプルな高砂です。これがそのワールドカップっぽいところでトロフィーなんです
高砂酒造で伝統の製法「山廃」(やまはい)にて仕込んだお酒で、山廃仕込みのお酒は比較的酸味が強めに出たりするんだけどこれはそこは控えめになっていて、むしろ辛口にもってっている純米酒なんです。スッキリ系な味わいになるお米の五百万石を使っているからっていうのもあるかもですね♪
また私が好きなところは、山廃仕込みながらも使用している酵母が吟醸酒向けの静岡酵母HD-1なところ♪ …8年くらい前の登場した頃の方がもっとメロン感があったような気もしますが~、ともあれ、静岡酵母特有の飲みやすさがあるんですよね
なおこのお酒は冷たく冷やすとスッキリ辛口になるのですが、私は常温とぬる燗をオススメしたい♪ 常温の方が爽やかさとまろやかさのバランスが良く~、また燗酒にするとヨーグルトのような酸味が立ってきて味わい深くなります
まぁともかく、オールマイティに楽しめるお酒だと言えます
その価格、ちゃんと書きますと一升瓶(1.8L)は2,366円で、四合瓶(720ml)は1,183円です。安すぎてヤバいです。(8%税込)
スペックは五百万石を精米歩合65%の純米酒で、日本酒度は+7、酸度は1.35、アルコール度数は15度です。
手間がかかってる山廃仕込みで、かつ、純米酒なのにこの価格という素晴らしきコストパフォーマンス
2019年、世界が認めてトロフィーを受賞し、私は随分昔から認めてひっそり販売し続けている高砂のお酒、次に認めるのは貴方の番かもしれないです
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→ 【高砂 山廃純米辛口 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
なお余談ですが…ちょうど2日ほど前、今年トロフィーを受賞した23点のお酒の中から最も最高なお酒となる「チャンピオン・サケ」の発表がロンドンでありました。仙台伊沢家勝山酒造(仙台市)の純米吟醸酒「勝山 純米吟醸 献」とのことです。…高砂残念(つД`)
詳しくはこちら → 【仙台の純米吟醸酒に最高賞 ロンドンで世界的品評会 (写真=共同) :日本経済新聞】
富士高砂酒造さん、おめでとうございます
【インターナショナル ワイン チャレンジ(IWC)】
毎年ロンドンで行われる世界最大規模のワイン品評会で、『世界でもっとも大きな影響力をもつ』とも言われてる(らしい)ワインのコンテスト。そして「SAKE部門」は2007年からとのことです。
2019年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」の9カテゴリーあり、審査結果により「ゴールドメダル」「シルバーメダル」「ブロンズメダル」「大会推奨酒」の4つに評価される。更に、ゴールドメダルを獲得したお酒の中で特に優れたものに対して「トロフィー」の栄誉が与えられ、更に更にそのトロフィーを獲得した中からたったひとつに、SAKE部門の最高賞として「チャンピオン・サケ」の称号が授けられる、とのことです。…なんかもう…酒のワールドカップみたいですね
で今年は432社から1,500の銘柄が出品され、全カテゴリートータルで23点がトロフィーに輝いたとのことです 詳しくは以下のリンク先参照です
→ 【インターナショナルワインチャレンジ2019「SAKE部門」メダル受賞酒】
→ 【インターナショナルワインチャレンジ2019「SAKE部門」トロフィー受賞酒】
高砂の山廃純米辛口はその23点の全トロフィー酒の中のひとつなわけです
もっと細かく言うと高砂の山廃純米辛口は、エントリーした「純米酒の部」の中で一番評価が高い「ゴールドメダル(金賞)」をまず受賞し、12点受賞した金賞の中から更に評価が高い「トロフィー」に選ばれたわけです …し、しかしながら純米酒の部ではトロフィーは3つ選ばれたのですが一番最高のトロフィーではなくて…わずかに及ばなかった次席(2位)のトロフィーとのことで、なので正式には『静岡・純米トロフィー』と言うようであります
でもまぁとにかく凄いですね
というわけで当店でも昔からひっそりと売っている…四合瓶で1,200円もしない安くてトロフィーなそのお酒というのが~こちらだ♪
【高砂 山廃純米辛口】
四合瓶1,200円です。一升瓶なんて2,400円です。飾り気も特になく、至って普通のシンプルな高砂です。これがそのワールドカップっぽいところでトロフィーなんです
高砂酒造で伝統の製法「山廃」(やまはい)にて仕込んだお酒で、山廃仕込みのお酒は比較的酸味が強めに出たりするんだけどこれはそこは控えめになっていて、むしろ辛口にもってっている純米酒なんです。スッキリ系な味わいになるお米の五百万石を使っているからっていうのもあるかもですね♪
また私が好きなところは、山廃仕込みながらも使用している酵母が吟醸酒向けの静岡酵母HD-1なところ♪ …8年くらい前の登場した頃の方がもっとメロン感があったような気もしますが~、ともあれ、静岡酵母特有の飲みやすさがあるんですよね
なおこのお酒は冷たく冷やすとスッキリ辛口になるのですが、私は常温とぬる燗をオススメしたい♪ 常温の方が爽やかさとまろやかさのバランスが良く~、また燗酒にするとヨーグルトのような酸味が立ってきて味わい深くなります
まぁともかく、オールマイティに楽しめるお酒だと言えます
その価格、ちゃんと書きますと一升瓶(1.8L)は2,366円で、四合瓶(720ml)は1,183円です。安すぎてヤバいです。(8%税込)
スペックは五百万石を精米歩合65%の純米酒で、日本酒度は+7、酸度は1.35、アルコール度数は15度です。
手間がかかってる山廃仕込みで、かつ、純米酒なのにこの価格という素晴らしきコストパフォーマンス
2019年、世界が認めてトロフィーを受賞し、私は随分昔から認めてひっそり販売し続けている高砂のお酒、次に認めるのは貴方の番かもしれないです
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→ 【高砂 山廃純米辛口 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
なお余談ですが…ちょうど2日ほど前、今年トロフィーを受賞した23点のお酒の中から最も最高なお酒となる「チャンピオン・サケ」の発表がロンドンでありました。仙台伊沢家勝山酒造(仙台市)の純米吟醸酒「勝山 純米吟醸 献」とのことです。…高砂残念(つД`)
詳しくはこちら → 【仙台の純米吟醸酒に最高賞 ロンドンで世界的品評会 (写真=共同) :日本経済新聞】
記事投稿者: 鈴木酒店 2019年07月12日 21:43
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