<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2019年10月19日 17:18

6年間造っていなかったけれど2017年から再び造り始めたこの真っ赤でカッコイイラベルの志太泉。幻のお米を使い、しかも精米50%なので純米大吟醸クラスだ

【志太泉 純米吟醸 愛山】
志太泉酒造さんでは平成19酒造年度(H19BY)から22酒造年度(H22BY)まで同様のお酒を造っていたのですが(精米歩合が50%の時もあれば55%の時もあった)、その後、良質な愛山の確保が難しくなり6年間造るの休止してたんです…。
でも一昨年の平成29年(2017年)から、兵庫県小野市のひまわり農産さんから貴重なその愛山を譲っていただくことになり醸造を再開。そして今年も醸造して更に半年間の酒蔵での熟成を経て、この時期に限定発売となったわけです
さて、幻と呼ばれている貴重なお米の『愛山』(あいやま)については毎度同じ説明となりますが…、お酒用のお米「酒米」(さかまい)のことで、有名な「山田錦」や「雄町」が先祖にあり、稲穂が倒れやすくて栽培しにくく農家泣かせだったり米自体も溶けやすくて杜氏泣かせだったりします。そして、かの剣菱酒造さんが長い間独占して契約栽培していたりと、まぁいろいろと曰くのある酒米であり貴重で大変高価なこともあり「幻の酒米」なんて言われているわけです
詳しい系譜図はこちら参照 → 【酒造好適米の系譜図、まとめてみた】
なお昨年に続き今年も精米歩合50%という~純米大吟醸!と名乗ってもOKな規格で仕込んでくれております
日本酒度は+5、酸度は1.3、酵母には吟醸酒向けの静岡酵母HD-1を使用
今年のは少しスッキリ淡麗な味わいですが、半年間低温での貯蔵によりまろやかな感じになり、そして愛山らしい甘美な深みもあります
ぬる燗も個人的にはオススメ
価格は一升瓶(1.8L)が4,180円で、四合瓶(720ml)が2,090円。(10%税込)
愛山を使ってて、しかも純米大吟醸の規格なのでこの価格はお得過ぎです
今年も数量限定品ですよ
追伸:今年から「箱」が付いたので贈り物としても使いやすくなったかもです♪
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→ 【志太泉 純米吟醸 愛山 - 鈴木酒店★オンラインショップ】


【志太泉 純米吟醸 愛山】
志太泉酒造さんでは平成19酒造年度(H19BY)から22酒造年度(H22BY)まで同様のお酒を造っていたのですが(精米歩合が50%の時もあれば55%の時もあった)、その後、良質な愛山の確保が難しくなり6年間造るの休止してたんです…。
でも一昨年の平成29年(2017年)から、兵庫県小野市のひまわり農産さんから貴重なその愛山を譲っていただくことになり醸造を再開。そして今年も醸造して更に半年間の酒蔵での熟成を経て、この時期に限定発売となったわけです

さて、幻と呼ばれている貴重なお米の『愛山』(あいやま)については毎度同じ説明となりますが…、お酒用のお米「酒米」(さかまい)のことで、有名な「山田錦」や「雄町」が先祖にあり、稲穂が倒れやすくて栽培しにくく農家泣かせだったり米自体も溶けやすくて杜氏泣かせだったりします。そして、かの剣菱酒造さんが長い間独占して契約栽培していたりと、まぁいろいろと曰くのある酒米であり貴重で大変高価なこともあり「幻の酒米」なんて言われているわけです

詳しい系譜図はこちら参照 → 【酒造好適米の系譜図、まとめてみた】
なお昨年に続き今年も精米歩合50%という~純米大吟醸!と名乗ってもOKな規格で仕込んでくれております


今年のは少しスッキリ淡麗な味わいですが、半年間低温での貯蔵によりまろやかな感じになり、そして愛山らしい甘美な深みもあります


価格は一升瓶(1.8L)が4,180円で、四合瓶(720ml)が2,090円。(10%税込)
愛山を使ってて、しかも純米大吟醸の規格なのでこの価格はお得過ぎです

今年も数量限定品ですよ

追伸:今年から「箱」が付いたので贈り物としても使いやすくなったかもです♪
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます

→ 【志太泉 純米吟醸 愛山 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
記事投稿者: 鈴木酒店 2019年10月19日 17:18
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