「独立行政法人 酒類総合研究所」さんが毎年この時期に行っている全国の日本酒が対象の鑑評会(コンクール的なもの)、今年は特別対応となりましたが入賞酒は選ばれました


（そう、本来ならば予審（予選）を通過した入賞酒の中から更にとりわけ優秀なお酒が「金賞」に選ばれるのですが、今年はその決審（決勝）は新型コロナウイルスの情勢を踏まえ中止となり、なので金賞は選定しなくて入賞酒の発表まで、とのことです）



【令和１（元）酒造年度 全国新酒鑑評会】


【独立行政法人 酒類総合研究所】さんが毎年5月中頃に行っている鑑評会（かんぴょうかい：いわゆるコンクール的なもの)で、「令和1（元）」って書いてはありますがこれは今年出荷された新酒の事を指します

醸造業界における一年の区切りは、7月1日から翌年6月30日までをいうため、令和1酒造年度とかR1BY(Brewery Year)というのは令和1年7月1日から令和2年（令和元年）6月30日までに造られたお酒のことを言うのです


さて、今年静岡県においては6つの酒蔵が『入賞』致しました
なお『金賞』は上記の理由から選定中止となっております。


★金賞
※選定する決審は中止となったため無し

★入賞
富士正、正雪、臥龍梅、磯自慢、杉錦、志太泉

※全国出品点数：850点、入賞酒：433点、金賞酒：無し（なお昨年は237点でした）


受賞した蔵元様、おめでとうございます
入賞の志太泉、ひょっとしたら4年連続で金賞になっていたかもですね♪


詳しくはこちら(PDF)　→　【令和元酒造年度 全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表】
各県の結果を見ることができますよ