試験醸造を繰り返し、二年からリリースされたこの「miss Cherry」はサクランボのような甘酸っぱい味わいの超超超限定品！ 日本酒ですからねコレｗ




【英君 miss Cherry（ミスチェリー）】


今年のもお酒の色は完全に苺ミルクです インスタ映え～
でもこれ、日本酒です　お間違いなく

ミスチェリーのネーミングについてですが、酒蔵からは『日本酒の難しい用語を並べるとかは無しにして分かりやすそうだったり印象に残る感じのにしたかったから♪』と聞いてます。
実際すごく印象に残りますよねｗｗ



さてこのお酒は過去、『桃色にごり』とか『桃の英君』というコードネームで3年ほど試験醸造を繰り返してから正式版が発売となったのですが、この独特の色は赤色酵母の使用によるもので、醗酵中の醪（もろみ）の中で赤色の色素が生成されるからなのです。
なので着色料はもちろん未使用

あらごしした醪を瓶にた～っぷりと詰めているにごり酒となりますが、試験醸造1年目の時は瓶の中に醗酵の炭酸ガスが残る生酒でシュワっする発泡性がめちゃめちゃあって開栓時はどの瓶もほとんど爆発してましたｗ
なので試験醸造2年目の時は醗酵を止めるために（安全重視！）火入れという加熱処理を行い逆に全然爆発しないようになってそれはそれでなんかちょっと寂しさもあったりなかったりｗ

そして正式リリースのこれもやはり同様に火入れ処理を行っているので基本的には爆発は致しません
…ただ、通常の火入れ温度よりも極めて低い温度帯で瓶燗火入れをして醗酵を止めていて、ひょっとしたら完全に醗酵が止まっていない商品が中には有るか～もしれないということで、念のため『開栓注意！の注意書き』が掛けられてるわけであります。

ちなみにですが以下の動画は、試験醸造1年目の時のを当店の座敷部屋で私が開け、半分くらい綺麗に爆発した時のものになりますｗ
【活性にごり酒の開栓方法と噴き出しっぷり - YouTube】

（再生すると音声もでますのでご注意下さい）



さてこのミスチェリー、『度数は12度、それ以外のスペックについては非公開』というスペックです あ！でも原材料に醸造アルコールは書かれていないから純米系ではあるですね♪

その味はとても甘酸っぱくてトロッと濃厚♪ まるでサクランボのようだし、ベリー系の飲むヨーグルトな感じかも
色もそうだけど味もいろんな意味でやはり日本酒っぽくないよｗｗ


スペックは非公開ですが価格は公開されていて一升瓶(1.8L)は3,190円、お買い求めしやすいサイズの四合瓶(720ml)は1,595円です。（10％税込）


というわけで試験醸造酒とか桃色にごり改め、ミスチェリー
かなり変化球な日本酒ではありますが～、でも味も見た目もインパクト有るし、ある意味では日本酒に慣れていない人でも興味持っていただいて楽しめるお酒かと思うので気になった方はぜひゲットしてみて下さいませ

インスタ映えしますよ♪ （しない）
あと、バレンタインにもピッタリですね(ﾟ∀ﾟ)


オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→　【英君 miss Cherry（ミスチェリー） - 鈴木酒店★オンラインショップ】


※今年もこのミスチェリーの酒粕というのも極少量だけ入荷してきましたが（12月末頃に）それは一瞬で完売してしまいました
これね → 【これ酒粕です。もう一度言うけど酒粕ですからｗ】