数日前、英君酒造さんから「特別に仕込んだヤツが数十本だけ余ってて7店くらいの酒屋にだけ案内してる。これ要る？」と連絡が。はい速攻貰いました！そんな貴重な生酒です



【英君 純米吟醸 誉富士 生酒】


まず、英君酒造さんのラインナップの中にはこの生酒というのはほとんど無いのでなかなかどうして貴重なお酒だったりするんですよね

「生酒」というのは、醪を搾ったあとに出てくる出来たてのお酒に加熱処理（品質を長く安定させるために行ったりする、火入れという処理）をあえて行わずに搾りたての新鮮な風味を生かしているお酒です。また、このお酒に対して仕込み水を適宜加えて度数を少し下げたりして調整する加水という処理をしているのが生酒であり、加水を行っていないのが生原酒となります

お酒を製造してたり搾っている冬の時期には「限定品の生原酒」は英君酒造さんでもちょくちょく商品有りますが～、逆にこの「生酒」というのはとても少なかったりするのです

しかも使っているお米というのが～、今年で最後の平成版の誉富士
来年からは令和版の誉富士に（品種として）切り替わることが決定してるので、今まで親しまれてきた誉富士のお酒の味わいも今年で最後ということになるんです


スペック的にはその誉富士を精米歩合60％の純米吟醸で、日本酒度は甘さ辛さ中間のプラスマイナスゼロ、酸度は高めの1.9、アルコール度数は15度で、静岡酵母のNEW-5を使用しています。

価格は四合瓶(720ml)が1,595円です。この四合瓶のみで一升瓶の出荷はありません。（10％税込）


私も即飲みたいくらいの貴重な英君の生酒
ネット通販は無しにて当店店頭だけで販売させていただきます
当店への入荷は12本だけだ