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2009年11月04日 14:26
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英君
清水での地酒イベントのお土産、「英君」のお酒を昨晩改めて呑んでみました。

まずは「純米吟醸」。通称、『紫の英君』です。
香りは、静岡酵母HD-101らしい清涼感がある感じ。「お酒!」っていう感じではないですよ♪ 私的には好きな香りですface02

でもイベントの時に隣座ってた人が「薬っぽいニオイ?」って言ってたなぁ。人それぞれ「お酒」に対するイメージがあると思うから、この紫はちょっと違う感じがして、そこが気になったのかもしれませんね。…たぶん、酢酸エチル臭だっけ? それを感じたのかなぁ~。確かにそのニオイが強すぎてしまうとツンと鼻につくけど、でもほんのりそれが香ったりするのは~私は好きですけどね(笑)

味わいは、酸度の数字「1.5」ほどの酸味は感じなく、とってもバランスが良い感じ♪
イヤらしい日本酒の感じはないし、むしろ清々しく呑める

アルコール添加無しの純米吟醸酒ということもあり、お米「山田錦」のコクも感じるし、後味もフルーティー感が残りますねicon06

清水の地酒、英君の地酒、らしいお酒でしたface02


次は右側の、「吟醸」ですね。
お米は「五百万石」で、日本酒度は「+7」、酸度は「1.2」。
この情報だけでも、かなりさわやかで辛口でキレイなお酒だろうなっていうのが想像付きますface02

…うん、その通り!笑

香りはあまりしません。落ち着いてますね。でも味わいは、最初はすごくさわやかで英君らしいフルーティーさがあります。

その後から、お米「五百万石」の甘み・旨みを感じてきます。だから、さらりとしてるけど決して「水っぽい」っていうことじゃあないんです。アルコール添加の吟醸酒、さすがにうまくバランスとってますね~♪

この吟醸酒は、さっきの「紫の英君」よりも、どの和食にも合うかと思います。良いお酒だ~(^-^)

★ 英君酒造のホームページはこちら
→ http://eikun.fc2web.com/


ち、ちなみにですが、先月終わりに名古屋行った時にお土産で買ってきた「ういろう」がまだ余っていたんですが、それと一緒に呑み合わせてみました…。
これがまた、見事に合いませんでした~(>_<)



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記事投稿者: 鈴木酒店 2009年11月04日 14:26
▼この記事に対して書かれたコメントです
こんばんは、お稽古?お疲れ様です(´ー`)ノ

吟醸香、これ難しいですよね(;´Д`)
カプロン酸エチル→酢酸イソアミルの順で飲んだりすると、
セメダイン臭に感じちゃったりしますものね。
私も酢イソ系が大好きですヽ(´ー`)ノ
静岡の飲兵衛さん達は酢イソ系を支持する方が多いですね。
Posted by 鉄肝 at 2009年11月05日 19:55
こんばんは♪
静岡人なら酢酸イソアミルですよね!笑。

…まぁ、結局ここも十人十色・千差万別なので好みが異なりますよね(^^;
私はまだまだ詳しくありませんが、酢イソが強すぎたり、酢エチのセメダイン臭がやっぱり強かったりすると「薬っぽい」感が出てきちゃって好き嫌いが分かれるのかもしれない。
それだったらまだカプロン酸エチルの甘い系の方がウケは良いのかもしれない…。

…難しい…難しいが、でもやっぱり静岡吟醸ですよ(・∀・)
傳兵衛先生の教えもあり、このスタンスは崩れないかと思うけど、やっぱ静岡は他県がどうあろうと酢イソ系吟醸で醸してほしいところです。

そういう意味でも、名古屋国税局に行った時はおもしろかったです。
http://osake.eshizuoka.jp/e469129.html
Posted by 鈴木酒店鈴木酒店 at 2009年11月06日 01:01

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英君の吟醸・純吟 呑む
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