ここ静岡市駿河区の地酒・萩錦には、大吟醸クラスのスペックを誇る凄い特別本醸造と、酒米のプロも絶賛する味わいの純米酒があります。しかもどちらも安すぎるんですｗ

その2つの萩錦の新酒が入荷してきました
今年の2つの萩錦はどんな感じになっているか、気になりますな♪


まずは特別本醸造から！


【萩錦 特別本醸造】
とてもシンプルな、至って普通な感じの特別本醸造ラベル。
…でも実はこれがめちゃめちゃレアなラベルだったりするんです

と言いますのも、萩錦の特別本醸造と言えば通常は『南アルプス』なんです。そう、いかにも「いかにも！」って感じの観光地的なラベルのあれです
詳しくはこちら　→　【【入荷】高コスパ！萩錦の南アルプス】

…ただ私、この萩錦がとっても好きでして当店でも隠れた銘酒として取り扱っているんですが、やっぱ『萩錦』っていう名前も皆さんにぜひ覚えてもらいたいので当店では特別にこのラベルで卸していただいてるんです
なので実はなかなかお目にかかれない萩錦ラベルだったりするんですよ


さてこのお酒ですが、特別本醸造ながらも精米歩合が55％まで磨いており、酒米には山田錦と美山錦を使用。日本酒度はやや辛口の+5、酸度は1.3、使っている酵母は吟醸酒向けの「静岡酵母HD-1」です。アルコール度数は15～16度。

ほぼ大吟醸（50％）だと言ってもいいくらいの精米歩合なのでスッキリ淡麗な味わいで、とても静岡らしいお酒だと思います
そしてなんとその価格は一升瓶(1.8L)が2,202円で、四合瓶(720ml)は1,100円です。驚きの安さで軽く鼻血が出ますな　（8％税込、一升瓶はお取り寄せとなります）


オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます
→　【萩錦 特別本醸造 萩錦ラベル - 鈴木酒店★オンラインショップ】



お次が純米酒！


【萩錦 純米酒 駿河酔】

こ、これも南アルプス同様と言うか…、『萩錦』の名前が前面に無いので私としてはちょっと寂しかったりもするのですが、でもとにかく萩錦の純米酒、『駿河酔』（するがよい）です

静岡県で開発したお酒用のお米・誉富士（ほまれふじ）を使っています。なので、『静岡県の酒米・安倍川水系の湧水・静岡酵母』ということでオール静岡！ そんなわけで肩貼りラベルには『駿河の生一本』って書かれています。生一本って書いて「きいっぽん」って呼ぶんですよ

そんな誉富士を精米歩合60％の純米酒で、日本酒度はほんのり甘口なマイナス1、酸度は1.4、使っている酵母は純米酒向けの「静岡酵母NW-5」です。アルコール度数は15～16度。

価格は一升瓶(1.8L)が2,516円、四合瓶(720ml)は1,258円で箱付き、あと300mlの小瓶もあってそれは483円です。（8％税込、一升瓶はお取り寄せとなります）


ここだけの話、お酒用のお米を長年研究や栽培をしてこの誉富士を開発した酒米のプロの方がね、「県内の誉富士のお酒の中でこの駿河酔が一番好きかも♪」ってポロッと言っちゃうくらいのお墨付きのお酒だったりするんですよｗ

ほっこり安心する系の味わい。冷酒も旨いけれども、お燗がオススメでもあります


オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます
→　【萩錦 純米酒 駿河酔 - 鈴木酒店★オンラインショップ】