<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2018年12月27日 13:46

県内の誉富士のお酒の中でも安くて美味しくてトップクラスの人気であるこの正雪。しかし今年は造り手の杜氏が替わりました。なので私も味が気になって仕方がないんです
新しい杜氏が造ったそんな正雪誉富士の新酒が早速入荷してきまして…、気が付いたら蓋開けて飲んでました。さーせん、衝動が抑えられませんでした

【正雪 辛口純米 誉富士 H30BY】
H30BY。平成最後の酒造年度(BY)となる正雪の新酒。
詳しくは以下の『正雪純米しぼりたて生』の紹介記事を参照ではございますが、全国的にも人気の地酒・正雪は、今まで30数年間正雪を造ってきた超凄腕のベテラン杜氏から昨年、その弟子が正式に杜氏として代替わりしました。…しかしながらその杜氏も1年で退職をされ、今年の10月からはまた新しい杜氏を迎え正雪を今造っておられます。
なので「新杜氏による新生正雪」とも言える平成30酒造年度(H30BY)なわけです
新酒第一号となったしぼりたて生の記事はこちら → 【【重要】再び新体制でスタートした新生正雪について】
そして2週間程前になりますが、当店の座敷部屋での飲み比べ会では『正雪の会』を開催し、正雪を造ってきたその3人の杜氏のお酒を飲み比べてみちゃったんです
その時の様子はこちら → 【裏鈴木酒店。3人の杜氏による正雪!】
会には正雪ファンが多く来ていて、正直厳しいご意見ご感想もありました。私自身もいろいろと思うところがありました。…ともあれ、酒造りは本当に大変だなとしみじみ思うわけでありますよ(^^;
で、こちらの辛口純米誉富士。
上記の正雪の会では季節限定品ばかりを出してたわけではありますが~、正雪のお酒の中でこの辛口純米は日常酒・定番酒として結構重要なポジションにあるお酒かなと個人的には思っています。
お買い求めしやすく、そして美味しいお酒。なので日常酒。…ただ、日常酒としてベストなお酒ながらもやっぱり毎年人気で、早期完売となって数ヶ月間市場から消えてしまい…新しい新酒が出来るまで待つしかない状態になるのが毎年のことだったりも…しますw
つまりまぁ、『人気の日常酒』なわけですよこの正雪は
だからこのお酒の味はより重要かなと思うところ。
さて前置きが長くなったけれども、味を利いてみた感想としましては~、
かなり良いと思うとです
ちっぽけなオタクな酒屋なので偉そうなことは言えませぬが~、飲む前の香りは正雪らしいメロンを思わせるような瑞々しい果実香があり、口に含むと最初はそのフルーティーさも感じられて正雪感がありますが比較的直ぐに(ラベルの通り)辛口のスッキリ感があって口の中が引き締まり、後味は辛さと苦みが少し残るものの、なんとなく誉富士のふくよかな余韻が感じられたりします。
また個人的には誉富士のお酒はお燗にするのが良しと思っておりまして~、この正雪もお燗にしてみたところ、まさに誉富士らしいふっくら炊き立てのご飯のような美味しそうな香りが心地良く、味もまろやかさは出てきてました♪ …でもやっぱり結構な辛口でもあり、途中から口の中が引き締まりますw
なんとなく個人的感想としては、さすが奈良県の春鹿のとこで修行されてた新杜氏の榮田さんだけあって、超辛口や鬼斬(おにきり)よろしく、辛口の酒造りが得意なのかな~と思い、正雪の静岡流の酒造りがそれと合体した感じがこれなのかなと~感じたりしたわけであります
ご存じ、静岡県で開発されたお酒用のお米「誉富士」(ほまれふじ)。それを精米歩合60%の純米酒で、日本酒度は+5(←数値的には案外低めかも?)、酸度は1.1という淡麗辛口です。アルコール度数は15~16度で、自社培養の静岡酵母を使用されてます。
価格は一升瓶(1.8L)は2,646円で、四合瓶(720ml)は1,323円。
日常酒としてホント最適なお酒だと思います
(8%税込)
というわけで、基本的には日常酒クラスなのでよく見掛けていたり街の居酒屋にもよくありますので飲んだことある方も少なくないかと思われますが~、入荷してきたばかりのこれは新しい正雪の辛口純米誉富士です。12月日付の30BYのです。
安心して飲めますので皆様もぜひに
オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます
→ 【正雪 辛口純米 誉富士 - 鈴木酒店★オンラインショップ】

新しい杜氏が造ったそんな正雪誉富士の新酒が早速入荷してきまして…、気が付いたら蓋開けて飲んでました。さーせん、衝動が抑えられませんでした


【正雪 辛口純米 誉富士 H30BY】
H30BY。平成最後の酒造年度(BY)となる正雪の新酒。
詳しくは以下の『正雪純米しぼりたて生』の紹介記事を参照ではございますが、全国的にも人気の地酒・正雪は、今まで30数年間正雪を造ってきた超凄腕のベテラン杜氏から昨年、その弟子が正式に杜氏として代替わりしました。…しかしながらその杜氏も1年で退職をされ、今年の10月からはまた新しい杜氏を迎え正雪を今造っておられます。
なので「新杜氏による新生正雪」とも言える平成30酒造年度(H30BY)なわけです

新酒第一号となったしぼりたて生の記事はこちら → 【【重要】再び新体制でスタートした新生正雪について】
そして2週間程前になりますが、当店の座敷部屋での飲み比べ会では『正雪の会』を開催し、正雪を造ってきたその3人の杜氏のお酒を飲み比べてみちゃったんです

その時の様子はこちら → 【裏鈴木酒店。3人の杜氏による正雪!】
会には正雪ファンが多く来ていて、正直厳しいご意見ご感想もありました。私自身もいろいろと思うところがありました。…ともあれ、酒造りは本当に大変だなとしみじみ思うわけでありますよ(^^;
で、こちらの辛口純米誉富士。
上記の正雪の会では季節限定品ばかりを出してたわけではありますが~、正雪のお酒の中でこの辛口純米は日常酒・定番酒として結構重要なポジションにあるお酒かなと個人的には思っています。
お買い求めしやすく、そして美味しいお酒。なので日常酒。…ただ、日常酒としてベストなお酒ながらもやっぱり毎年人気で、早期完売となって数ヶ月間市場から消えてしまい…新しい新酒が出来るまで待つしかない状態になるのが毎年のことだったりも…しますw
つまりまぁ、『人気の日常酒』なわけですよこの正雪は

だからこのお酒の味はより重要かなと思うところ。
さて前置きが長くなったけれども、味を利いてみた感想としましては~、
かなり良いと思うとです

ちっぽけなオタクな酒屋なので偉そうなことは言えませぬが~、飲む前の香りは正雪らしいメロンを思わせるような瑞々しい果実香があり、口に含むと最初はそのフルーティーさも感じられて正雪感がありますが比較的直ぐに(ラベルの通り)辛口のスッキリ感があって口の中が引き締まり、後味は辛さと苦みが少し残るものの、なんとなく誉富士のふくよかな余韻が感じられたりします。
また個人的には誉富士のお酒はお燗にするのが良しと思っておりまして~、この正雪もお燗にしてみたところ、まさに誉富士らしいふっくら炊き立てのご飯のような美味しそうな香りが心地良く、味もまろやかさは出てきてました♪ …でもやっぱり結構な辛口でもあり、途中から口の中が引き締まりますw
なんとなく個人的感想としては、さすが奈良県の春鹿のとこで修行されてた新杜氏の榮田さんだけあって、超辛口や鬼斬(おにきり)よろしく、辛口の酒造りが得意なのかな~と思い、正雪の静岡流の酒造りがそれと合体した感じがこれなのかなと~感じたりしたわけであります

ご存じ、静岡県で開発されたお酒用のお米「誉富士」(ほまれふじ)。それを精米歩合60%の純米酒で、日本酒度は+5(←数値的には案外低めかも?)、酸度は1.1という淡麗辛口です。アルコール度数は15~16度で、自社培養の静岡酵母を使用されてます。
価格は一升瓶(1.8L)は2,646円で、四合瓶(720ml)は1,323円。
日常酒としてホント最適なお酒だと思います

というわけで、基本的には日常酒クラスなのでよく見掛けていたり街の居酒屋にもよくありますので飲んだことある方も少なくないかと思われますが~、入荷してきたばかりのこれは新しい正雪の辛口純米誉富士です。12月日付の30BYのです。
安心して飲めますので皆様もぜひに

オンラインショップの以下ページからでも通販購入いただけます

→ 【正雪 辛口純米 誉富士 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
記事投稿者: 鈴木酒店 2018年12月27日 13:46
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