<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2019年06月20日 20:46

今まで当会では幻の酒米の愛山をテーマにした会は何度か開催してましたが、酒米の祖先である『雄町』をテーマにした会は今回が初! 県内の雄町のお酒が大集合です

【裏鈴木酒店:静岡県雄町サミット】
去年からコツコツと揃えていったのですが、今回揃えたお酒は全部で15種類
酒蔵の数で言いますと10蔵ではあるのですが、実は今回タイミング悪く揃えることできなかった酒蔵がひとつあります。御殿場の金明の。…なんでも今年は雄町のお酒を醸造していないとかで揃えるタイミングを逸してしまいました
というわけで静岡県内で雄町のお酒を出している蔵は全部で11蔵あり、逆に出していない(造っていない)蔵は16蔵ということになります
さて改めましてその雄町(おまち)ですが、これはお酒を造る用のお米(「酒米」とか「酒造好適米」と言う)の名前です
以下の図のように、有名な「山田錦」や「愛山」などの祖先的なお米でもあり、またどうやら、現存する酒造好適米の約2/3の品種の祖でもあると言われています。

※もっといろいろな酒米系譜図を見てみたい場合はこちらへ → 【酒造好適米の系譜図、まとめてみた】
なお、雄町のお酒をこよなく愛する方々は『オマチスト』と呼ばれ、酒通の間で敬愛されるとともにその過激な思想から面倒がられる風潮に有るとか無いとかな…、雄町至上主義を掲げる武闘派が少なくありません。
『雄町のお酒を燗酒で飲むことができない』となった日には大変な目に合います
さてさて、当店で入手することができない雄町のお酒が2種類ほどございますが~、でもほぼだいたいが当店でも販売していたり取り寄せ可能な雄町のお酒です
雄町という酒米の価格も決して安くはないとよく聞きますし、県外のお酒の中には高級系な部類なのも少なくないのですが、でもここ静岡県ではとても謙虚に、いづれの雄町のお酒も実はすっごくリーズナブルだったりするんです
純米大吟醸の一升瓶が4,000円から5,000円くらい、四合瓶だとその半分ほどなので2,000円くらいですしね♪
そしてもうひとつの共通点をしては、いづれの雄町のお酒も純米系であるということ
やはり、雄町のふくよかな旨味をよりそのままお客さんに伝えたい…っていうことからですかね、醸造アルコールを添加してある特別本醸造とかは静岡県内にはありませんでした…。
また酒蔵によって使用している酵母も違えば、もちろん精米歩合も違います。というか味は全部異なりますw
「材料は雄町」という共通点はありますが、各酒蔵の特徴を感じさせつつ、雄町のふくよかな甘味や旨味があり、そしてお燗にすると更にふっくらと良い香りがしてほっこりする味になる、そんな飲み比べを今回も楽しむことができました。
もう一度言いますが、静岡県の雄町のお酒はどれもホント安いですよ
というわけで昨晩行ったこの雄町サミットですが、平日ながらも蓋を開けてみると満席以上の参加人数となり、最初はまだあまり雄町のことを知らない方も、お帰りの際にはしっかりオマチストに変貌して帰っていったことに楽しさとともに一抹の不安を感じなくもない…オマチストの会でした
参加して下さった皆様、ありがとうございました


【裏鈴木酒店:静岡県雄町サミット】
去年からコツコツと揃えていったのですが、今回揃えたお酒は全部で15種類

酒蔵の数で言いますと10蔵ではあるのですが、実は今回タイミング悪く揃えることできなかった酒蔵がひとつあります。御殿場の金明の。…なんでも今年は雄町のお酒を醸造していないとかで揃えるタイミングを逸してしまいました

というわけで静岡県内で雄町のお酒を出している蔵は全部で11蔵あり、逆に出していない(造っていない)蔵は16蔵ということになります

さて改めましてその雄町(おまち)ですが、これはお酒を造る用のお米(「酒米」とか「酒造好適米」と言う)の名前です

以下の図のように、有名な「山田錦」や「愛山」などの祖先的なお米でもあり、またどうやら、現存する酒造好適米の約2/3の品種の祖でもあると言われています。

※もっといろいろな酒米系譜図を見てみたい場合はこちらへ → 【酒造好適米の系譜図、まとめてみた】
なお、雄町のお酒をこよなく愛する方々は『オマチスト』と呼ばれ、酒通の間で敬愛されるとともにその過激な思想から面倒がられる風潮に有るとか無いとかな…、雄町至上主義を掲げる武闘派が少なくありません。
『雄町のお酒を燗酒で飲むことができない』となった日には大変な目に合います

さてさて、当店で入手することができない雄町のお酒が2種類ほどございますが~、でもほぼだいたいが当店でも販売していたり取り寄せ可能な雄町のお酒です

雄町という酒米の価格も決して安くはないとよく聞きますし、県外のお酒の中には高級系な部類なのも少なくないのですが、でもここ静岡県ではとても謙虚に、いづれの雄町のお酒も実はすっごくリーズナブルだったりするんです

純米大吟醸の一升瓶が4,000円から5,000円くらい、四合瓶だとその半分ほどなので2,000円くらいですしね♪
そしてもうひとつの共通点をしては、いづれの雄町のお酒も純米系であるということ

やはり、雄町のふくよかな旨味をよりそのままお客さんに伝えたい…っていうことからですかね、醸造アルコールを添加してある特別本醸造とかは静岡県内にはありませんでした…。
また酒蔵によって使用している酵母も違えば、もちろん精米歩合も違います。というか味は全部異なりますw
「材料は雄町」という共通点はありますが、各酒蔵の特徴を感じさせつつ、雄町のふくよかな甘味や旨味があり、そしてお燗にすると更にふっくらと良い香りがしてほっこりする味になる、そんな飲み比べを今回も楽しむことができました。
もう一度言いますが、静岡県の雄町のお酒はどれもホント安いですよ

というわけで昨晩行ったこの雄町サミットですが、平日ながらも蓋を開けてみると満席以上の参加人数となり、最初はまだあまり雄町のことを知らない方も、お帰りの際にはしっかりオマチストに変貌して帰っていったことに楽しさとともに一抹の不安を感じなくもない…オマチストの会でした

参加して下さった皆様、ありがとうございました

記事投稿者: 鈴木酒店 2019年06月20日 20:46
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