<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2023年06月27日 18:36

杉錦のあの凄いみりん『飛鳥山』を造る時に搾って残った粕なのがこのみりん粕。でもただの粕じゃあないぜ♪ 全国の料理家から毎年多数の注文が入る超貴重な食材だ
昨年は6月に入荷して12月頃に完売。
早い人は1月頃から次回の予約入れて待ってくれてる人も居るし、今回も全国から予約者多数入ってて実は毎年争奪戦が熱い商品だったりするんですよ

【杉錦 飛鳥山のみりん粕 「こぼれ梅」】
日本にはみりんを造っている酒蔵は数十軒しかなくて、ここ静岡県では唯一、醸造技術がと・に・か・く・凄いあの藤枝市の杉井酒造(杉錦)さんだけが純米の本みりんを造っておられます
その凄いみりんについてはこちら!当店でも人気商品です♪ → 【【販売開始】杉錦の純米本みりん 飛鳥山】
そしてそのみりんも日本酒同様、醗酵させた醪(もろみ)を搾ったり濾過してから瓶に詰めて製品化するわけだけど、そこには必ず搾り粕(かす)が出てくるわけで~それは日本酒なら酒粕ですがみりんなので「みりん粕」ということになります
ちなみに名前がなんで「こぼれ梅」かって言うと、なんでも、醪を搾った時のみりん粕のその様子が満開になった梅の花に似ていることから古くからこぼれ梅って呼ばれているそうです。さすが日本人、こんなところにも風情があるですね
さてこのこぼれ梅…と言うか飛鳥山みりんなのですが、静岡県産のもち米を使い、麹に使うお米も静岡県産、そして製造工程で投入する米焼酎自体も杉井酒造さんで造った焼酎という、まさに『オール静岡の本みりん』なのであります
だから間違いなく安心
しかもそこで使われてるもち米も、いわゆる精米歩合を80%にしてて米粒の周りの雑味部分を削り落としているので、杉井酒造さんのこのこぼれ梅はとにかく真っ白なんです

色も綺麗だけどその香りも優しくて全然イヤらしくなく、そのまま食べてみるとこれがまためちゃめちゃ美味しいのですよ
アルコール分が5%くらい残っているのでその苦味みたいな後味は少~しあるのだけど、でもしっとりとした食感とほんのり上品な甘さがホント美味しく、これはもはやスイーツですスイーツ
なおこのこぼれ梅はそのまま食べても美味しいのですが、ググッてみるとこれ使ったレシピなんかもいろいろあったりします
やっぱりケーキとかクッキーとかが多いみたいだけど、料理で砂糖の替わりの甘味料として使ったり、漬け物用の酒粕にこれも混ぜてみたり、あと酒粕のように甘酒にしたりとか、んまぁいろいろあるみたいですw 個人的には簡単にできるバナナジュース♪
また、ここ最近注目の醗酵食品ということと、あとグルテンフリーとかでも注目されている食材とも聞いてたりもします
実際、料理研究家の方や料理教室の先生からの通販注文もあったり、あと和菓子屋さんからもまとまった量のご注文も毎年いただいてたり致します。
みりん粕は酒粕と比べて保存による着色の進み具合は非常にゆるやかで、ぐちゅぐちゅに柔らかくなったりはしません(酵母が入っていないかららしい)。また室温保存も可能ですが、やはり冷蔵保存がベターです。当店でも冷蔵保存をしておりまして、毎年この6月にみりんを搾ってみりん粕が発売となるので今が一番新鮮と言えば新鮮ではあるわけですが~、でも数ヶ月経過しててもほぼ同じ状態です
なお賞味期限は「約9ヶ月」で、長期保存する場合は冷凍しちゃうのもありです。
さて、みりん粕のこぼれ梅は1袋500グラム入ってて648円。(8%税込)
以下の当店オンラインショップから全国通販も可能で、2個までなら370円の送料で、4個までなら520円の送料で送ることも可能ですよ
とにかく一度知ってみてもらいたい、とってもおもしろい『幻の食材』
全国の料理好きな方や料理の先生から「探してました!」「入荷まだですか?」とのお声もあったりするほどですが~ただ、毎年完売になるのが早まってきてて昨年は12月頃に酒蔵でも底をつきましたのでご注意ください
静岡県が誇る美味しいみりんの~残り粕のこぼれ梅。でもただの粕じゃあないです
オンラインショップの以下ページから通販購入いただけます
→ 【飛鳥山のみりん粕 こぼれ梅 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
ちなみになのですが~、このみりんの搾り粕ではなくて…なんと『搾る前段階の醪そのまま』を瓶に詰めちゃったという凄い商品も実はひっそりと販売してて、今は品切れ中なのですがもしご興味ありましたらご覧下さいませw
こちら → 【飛鳥山みりんの醪そのまま!「もちもち飛鳥山」】

昨年は6月に入荷して12月頃に完売。
早い人は1月頃から次回の予約入れて待ってくれてる人も居るし、今回も全国から予約者多数入ってて実は毎年争奪戦が熱い商品だったりするんですよ


【杉錦 飛鳥山のみりん粕 「こぼれ梅」】
日本にはみりんを造っている酒蔵は数十軒しかなくて、ここ静岡県では唯一、醸造技術がと・に・か・く・凄いあの藤枝市の杉井酒造(杉錦)さんだけが純米の本みりんを造っておられます

その凄いみりんについてはこちら!当店でも人気商品です♪ → 【【販売開始】杉錦の純米本みりん 飛鳥山】
そしてそのみりんも日本酒同様、醗酵させた醪(もろみ)を搾ったり濾過してから瓶に詰めて製品化するわけだけど、そこには必ず搾り粕(かす)が出てくるわけで~それは日本酒なら酒粕ですがみりんなので「みりん粕」ということになります

ちなみに名前がなんで「こぼれ梅」かって言うと、なんでも、醪を搾った時のみりん粕のその様子が満開になった梅の花に似ていることから古くからこぼれ梅って呼ばれているそうです。さすが日本人、こんなところにも風情があるですね

さてこのこぼれ梅…と言うか飛鳥山みりんなのですが、静岡県産のもち米を使い、麹に使うお米も静岡県産、そして製造工程で投入する米焼酎自体も杉井酒造さんで造った焼酎という、まさに『オール静岡の本みりん』なのであります

だから間違いなく安心

しかもそこで使われてるもち米も、いわゆる精米歩合を80%にしてて米粒の周りの雑味部分を削り落としているので、杉井酒造さんのこのこぼれ梅はとにかく真っ白なんです


色も綺麗だけどその香りも優しくて全然イヤらしくなく、そのまま食べてみるとこれがまためちゃめちゃ美味しいのですよ

アルコール分が5%くらい残っているのでその苦味みたいな後味は少~しあるのだけど、でもしっとりとした食感とほんのり上品な甘さがホント美味しく、これはもはやスイーツですスイーツ

なおこのこぼれ梅はそのまま食べても美味しいのですが、ググッてみるとこれ使ったレシピなんかもいろいろあったりします

やっぱりケーキとかクッキーとかが多いみたいだけど、料理で砂糖の替わりの甘味料として使ったり、漬け物用の酒粕にこれも混ぜてみたり、あと酒粕のように甘酒にしたりとか、んまぁいろいろあるみたいですw 個人的には簡単にできるバナナジュース♪
また、ここ最近注目の醗酵食品ということと、あとグルテンフリーとかでも注目されている食材とも聞いてたりもします

実際、料理研究家の方や料理教室の先生からの通販注文もあったり、あと和菓子屋さんからもまとまった量のご注文も毎年いただいてたり致します。
みりん粕は酒粕と比べて保存による着色の進み具合は非常にゆるやかで、ぐちゅぐちゅに柔らかくなったりはしません(酵母が入っていないかららしい)。また室温保存も可能ですが、やはり冷蔵保存がベターです。当店でも冷蔵保存をしておりまして、毎年この6月にみりんを搾ってみりん粕が発売となるので今が一番新鮮と言えば新鮮ではあるわけですが~、でも数ヶ月経過しててもほぼ同じ状態です

なお賞味期限は「約9ヶ月」で、長期保存する場合は冷凍しちゃうのもありです。
さて、みりん粕のこぼれ梅は1袋500グラム入ってて648円。(8%税込)
以下の当店オンラインショップから全国通販も可能で、2個までなら370円の送料で、4個までなら520円の送料で送ることも可能ですよ

とにかく一度知ってみてもらいたい、とってもおもしろい『幻の食材』

全国の料理好きな方や料理の先生から「探してました!」「入荷まだですか?」とのお声もあったりするほどですが~ただ、毎年完売になるのが早まってきてて昨年は12月頃に酒蔵でも底をつきましたのでご注意ください

静岡県が誇る美味しいみりんの~残り粕のこぼれ梅。でもただの粕じゃあないです

オンラインショップの以下ページから通販購入いただけます

→ 【飛鳥山のみりん粕 こぼれ梅 - 鈴木酒店★オンラインショップ】
ちなみになのですが~、このみりんの搾り粕ではなくて…なんと『搾る前段階の醪そのまま』を瓶に詰めちゃったという凄い商品も実はひっそりと販売してて、今は品切れ中なのですがもしご興味ありましたらご覧下さいませw
こちら → 【飛鳥山みりんの醪そのまま!「もちもち飛鳥山」】
記事投稿者: 鈴木酒店 2023年06月27日 18:36
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