今日の日経新聞に小さ～く載ってましたが、こんな記事がありました

『酒卸売り大手3社警告へ』


内容としては、スーパー大手「イオン」に対して、お酒の卸売り会社大手の「伊藤忠食品」「三菱食品」「日本酒類販売」の3社が、ビールメーカーからの仕入価格（生産者価格）よりも著しく安い価格でイオンに卸していることに対して独占禁止法違反の疑いで警告をする、ということみたいです。


「不当廉売」（ふとうれんばい）
wikiより抜粋してみますと、『不当に安い価格で商品を販売することは、その時点では消費者に利益があるように見える。しかし長期的視野で考慮した場合、結果として資本力の強い者が弱い者の事業活動を困難にし、市場の健全な競争を阻害し、最終的には消費者の利益を害する可能性が高い』とのこと。

…まさしく資本力で薄利多売だなと…。てか、薄利じゃなくって赤字であっても

そしてそのあおりを食って経営が困難になる酒屋も後を絶たなく、酒屋だけじゃなく地元の問屋だっても厳しい状況に追い込まれたりと…


公正取引委員会には毅然とした態度で対応してもらいたいものです。


Yahooニュースにも記事ありました　→　【イオンに原価以下でビール納入…公取委警告へ】