<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2022年09月09日 23:06

実は今週、計画的に入院をして三日前に手術をしてきたところです。ちょっと恥ずかしいのですが(グロいかもですがw)私のプライベートな部分を思い切って晒します(≧∇≦)

真ん中の黒い袋状のところが胆嚢(たんのう)です(/ω\)ハズカシーィ
1年ほど前にエコー検査で撮影したものなのですが…、中に3つ4つの異物が有るのが見えるかと思います。
これが「胆石」(たんせき)、正確に言うと胆嚢結石ですかね。
この胆石が形成されてきた時期というのは正直いつからなのかは分からないのですが~、確か2~3年くらい前から肝臓や胆嚢がある部分、右側のあばら骨の一番下あたりのお腹部分が張る感じあったりその背中あたりもじわじわ来るものがあったりしました。
またおそらく…とても脂っぽい物やたくさんの量がトリガーだったのかもですが、そういう夕飯を食べたあとの3時間後あたりからその部分がじわじわとした痛みがずっとそこにとどまるようになり背中にも痛みが抜けていく症状が時々できるようになりました。
「胆石疝痛(せんつう)発作」というものらしく、胆嚢から胆汁が出る時にこの胆石が管に詰まることで痛みが生じてるみたいです。
この発作が起こると3~4時間ほど続くのでほぼ朝まで寝ることができなくなります
楽な姿勢もいろいろ試したけど結局分からなく…時にはのたうち回るレベルだし、お腹押さえながらほんと我慢するしかないかもしれないです…。
正直かなり辛い発作で、当初これが半年に1回くらいだったのが三ヶ月に1回ほどになり…そして一ヶ月に1回ほどになってきてしまいました。
食べる量には若干w気を付けてたりもしたのですがきっとダメだったのでしょうww
というわけでこれはもう「胆石が入ってる胆嚢を取り除く」という…根本的な処置というかもうこれしかないという判断のもとで『胆嚢摘出手術』をしていただくことにしたのです
2ヶ月くらい前から診察や検査をしながら計画的に進めていきました。(いや、ちゃんと言うと1年くらい前からは相談はしていたのですがコロナ禍ということもあって事態はその都度ころころ変わってたりしてた^^;)
なお病院は、静岡市葵区にある『県立総合病院』です。

スケジュールとしては、
9月5日午後入院、病室は四人部屋
9月6日午後に手術、その後はベッドで絶対安静
9月7日お昼過ぎからはもう早速歩くのを頑張る
9月8日か9日に退院
そ、想像以上にプラン早いだよね
でもそれが可能になったのはお腹をたくさん切らない手術の「腹腔鏡下(ふくくうきょうか)手術」というののおかげで、お腹に小さな切れ込みを3箇所とおへそかな、それら穴からカメラや鉗子(かんし)という棒状の高枝切りばさみ的なのを入れていろいろやるというやつ
い、いろいろ考え出しちゃうといろいろと痛い想像になってくるのでどうやるかは置いとくとして~、全身麻酔なので当の本人は手術中のことはもちろん全く覚えていなく…、広くて仰々しい手術室の台に寝て点滴の針から麻酔を入れられて全身にだんだんじわじわとなにか広がってくるな~って思ったら次に気が付いたら手術は終わってる。
でもとっても朦朧としてて手術室出たのも覚えていなく病室のベットに移ったような気はするけどやっぱりよく覚えていなくて…、そして意識はっきりしてきたのは当店の閉店時刻あたり(20時)ですかね。
なお手術は3時間ほど掛かってたようです
言わずもがなですが術後の半日間が一番厳しかったT_T
いろんな管が繋がってて動くの厳しいし、そもそもお腹の傷が痛いので寝返りとかもできないし痛みで寝ることもできないので痛み止め打ってもらってとにかく我慢するほかなかった感じです。
ただ、看護師さん達がかなり細かくケアしてくれてたのでそれはとてもありがたかった。
そして術後の翌日(7日)のお昼頃、看護師さんに促されて頑張ってベッドから身体を起こし、そして立って歩くことをしたら思いのほか歩けました
そりゃまぁまだ結構痛いけれども、でも立てたり歩けることが分かったら一気に気持ちが楽になり、その日はご飯はお昼からだしお粥だったけれどもしっかり食べてしっかり寝て~、自己回復力を高めるつもりで頑張りました
そこからの回復も早い気がして、術後二日後(8日)の朝からはだいぶ元気になり、この日の午後に退院することになりました
ちなみに術後のお腹の傷はこんな感じです。

おへそから胆嚢を取り出したんだってさ。
そしておへそ周りが一番痛い箇所でもあります(^^;
そんなこんなで三泊四日の入院。
めちゃめちゃ早いですが胆嚢摘出のはだいたいこれくらいみたいですよw
あと、まだ請求書届かないので正確な金額は分からないんだけど、入院費は約14万円とのことです。退院が一日延びれば約15万円になり、更に大部屋じゃなくて個室を希望すれば一日8000円くらいが上乗せされてく感じ。
なお私のように計画的に入院の予定があって医療費が高額になることが事前に分かっている場合なんかは、お住まいの役所の国保の部署とかで『限度額適用認定証』というのを即座に無料で発行してくれます。
これがあると、当人の収入に応じて金額に違いはあるのだけど、病院に支払う医療費を自己限度額までだけ支払えばよくなり、数万円は控除されるようになります
事前にじゃなくて後から申請もできるのだけど、事前にやっておくと楽かなって思います。
ともあれ、短い入院期間で済んで良かった。
引き続き自己の回復能力を信じて、早い回復(快復)に努めるところであります
では最後に、私の胆嚢に入っていた胆石がこれだ

ボンバーマンの爆弾みたいなのが2つと、散弾銃の粒みたいなのが何個。ドス黒くて結構禍々しいです
なお大きいの1.5cmほどあるけれど、これで「中程度レベルの胆石」とのことですよ
更に先生曰く、「もっと細かい砂状の物もたくさん入っていた。炎症の形跡も何カ所かあって慢性的だっただろう。胆嚢としてあまり機能していなかったかも。摘出してよかっただろう」とのことでした。
先生、今回はありがとうございましたm(__)m
このお話が胆石に悩んでる方々の参考に少しでもなれば幸いです

真ん中の黒い袋状のところが胆嚢(たんのう)です(/ω\)ハズカシーィ
1年ほど前にエコー検査で撮影したものなのですが…、中に3つ4つの異物が有るのが見えるかと思います。
これが「胆石」(たんせき)、正確に言うと胆嚢結石ですかね。
この胆石が形成されてきた時期というのは正直いつからなのかは分からないのですが~、確か2~3年くらい前から肝臓や胆嚢がある部分、右側のあばら骨の一番下あたりのお腹部分が張る感じあったりその背中あたりもじわじわ来るものがあったりしました。
またおそらく…とても脂っぽい物やたくさんの量がトリガーだったのかもですが、そういう夕飯を食べたあとの3時間後あたりからその部分がじわじわとした痛みがずっとそこにとどまるようになり背中にも痛みが抜けていく症状が時々できるようになりました。
「胆石疝痛(せんつう)発作」というものらしく、胆嚢から胆汁が出る時にこの胆石が管に詰まることで痛みが生じてるみたいです。
この発作が起こると3~4時間ほど続くのでほぼ朝まで寝ることができなくなります

楽な姿勢もいろいろ試したけど結局分からなく…時にはのたうち回るレベルだし、お腹押さえながらほんと我慢するしかないかもしれないです…。
正直かなり辛い発作で、当初これが半年に1回くらいだったのが三ヶ月に1回ほどになり…そして一ヶ月に1回ほどになってきてしまいました。
食べる量には若干w気を付けてたりもしたのですがきっとダメだったのでしょうww
というわけでこれはもう「胆石が入ってる胆嚢を取り除く」という…根本的な処置というかもうこれしかないという判断のもとで『胆嚢摘出手術』をしていただくことにしたのです

2ヶ月くらい前から診察や検査をしながら計画的に進めていきました。(いや、ちゃんと言うと1年くらい前からは相談はしていたのですがコロナ禍ということもあって事態はその都度ころころ変わってたりしてた^^;)
なお病院は、静岡市葵区にある『県立総合病院』です。

スケジュールとしては、
9月5日午後入院、病室は四人部屋
9月6日午後に手術、その後はベッドで絶対安静
9月7日お昼過ぎからはもう早速歩くのを頑張る
9月8日か9日に退院
そ、想像以上にプラン早いだよね

でもそれが可能になったのはお腹をたくさん切らない手術の「腹腔鏡下(ふくくうきょうか)手術」というののおかげで、お腹に小さな切れ込みを3箇所とおへそかな、それら穴からカメラや鉗子(かんし)という棒状の高枝切りばさみ的なのを入れていろいろやるというやつ

い、いろいろ考え出しちゃうといろいろと痛い想像になってくるのでどうやるかは置いとくとして~、全身麻酔なので当の本人は手術中のことはもちろん全く覚えていなく…、広くて仰々しい手術室の台に寝て点滴の針から麻酔を入れられて全身にだんだんじわじわとなにか広がってくるな~って思ったら次に気が付いたら手術は終わってる。
でもとっても朦朧としてて手術室出たのも覚えていなく病室のベットに移ったような気はするけどやっぱりよく覚えていなくて…、そして意識はっきりしてきたのは当店の閉店時刻あたり(20時)ですかね。
なお手術は3時間ほど掛かってたようです

言わずもがなですが術後の半日間が一番厳しかったT_T
いろんな管が繋がってて動くの厳しいし、そもそもお腹の傷が痛いので寝返りとかもできないし痛みで寝ることもできないので痛み止め打ってもらってとにかく我慢するほかなかった感じです。
ただ、看護師さん達がかなり細かくケアしてくれてたのでそれはとてもありがたかった。
そして術後の翌日(7日)のお昼頃、看護師さんに促されて頑張ってベッドから身体を起こし、そして立って歩くことをしたら思いのほか歩けました

そりゃまぁまだ結構痛いけれども、でも立てたり歩けることが分かったら一気に気持ちが楽になり、その日はご飯はお昼からだしお粥だったけれどもしっかり食べてしっかり寝て~、自己回復力を高めるつもりで頑張りました

そこからの回復も早い気がして、術後二日後(8日)の朝からはだいぶ元気になり、この日の午後に退院することになりました

ちなみに術後のお腹の傷はこんな感じです。

おへそから胆嚢を取り出したんだってさ。
そしておへそ周りが一番痛い箇所でもあります(^^;
そんなこんなで三泊四日の入院。
めちゃめちゃ早いですが胆嚢摘出のはだいたいこれくらいみたいですよw
あと、まだ請求書届かないので正確な金額は分からないんだけど、入院費は約14万円とのことです。退院が一日延びれば約15万円になり、更に大部屋じゃなくて個室を希望すれば一日8000円くらいが上乗せされてく感じ。
なお私のように計画的に入院の予定があって医療費が高額になることが事前に分かっている場合なんかは、お住まいの役所の国保の部署とかで『限度額適用認定証』というのを即座に無料で発行してくれます。
これがあると、当人の収入に応じて金額に違いはあるのだけど、病院に支払う医療費を自己限度額までだけ支払えばよくなり、数万円は控除されるようになります

事前にじゃなくて後から申請もできるのだけど、事前にやっておくと楽かなって思います。
ともあれ、短い入院期間で済んで良かった。
引き続き自己の回復能力を信じて、早い回復(快復)に努めるところであります

では最後に、私の胆嚢に入っていた胆石がこれだ


ボンバーマンの爆弾みたいなのが2つと、散弾銃の粒みたいなのが何個。ドス黒くて結構禍々しいです

なお大きいの1.5cmほどあるけれど、これで「中程度レベルの胆石」とのことですよ

更に先生曰く、「もっと細かい砂状の物もたくさん入っていた。炎症の形跡も何カ所かあって慢性的だっただろう。胆嚢としてあまり機能していなかったかも。摘出してよかっただろう」とのことでした。
先生、今回はありがとうございましたm(__)m
このお話が胆石に悩んでる方々の参考に少しでもなれば幸いです

記事投稿者: 鈴木酒店 2022年09月09日 23:06
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