<静岡市駿河区にある小さな酒屋の、お酒関連の話とオタク系趣味な話とかのブログ>
2010年02月01日 01:59



レポートが遅くなりましたが、と言うわけで今日は沼津市原にある、「白隠正宗(はくいんまさむね)」の製造元『高嶋酒造』さんへ蔵見学に行ってきました

今回のSBS学苑講座は、浜松校・パルシェ校・イーラde沼津校、合同の特別企画です。…私は期日ギリギリでその講座情報を聞きまして、私もちゃっかり受講させていただいた感じです(笑)。
私がいつもお世話になっている、パルシェ校の先生、eしずブロガーでご存じの「丸河屋酒店」さん。今日もありがとうございました! すでに今回の事が記事でアップされてます
→ 【白隠正宗へ@SBS学苑日本酒講座】
蔵見学の様子(写真多め)はこちら▼
合同講座ということで参加人数は23名。…ちなみに私、「高嶋酒造」さんへお邪魔するのはこれで2回目です。
事務所内▼ …「高嶋酒造」さんってやっぱセンス良いですよね♪


あ、こんなところにあの『白隠禅師』さんがおられる!


ラベルや色使いにもセンスを感じます
ちなみに蔵元には「直売所」もあるですよ~
ビックリしたのはこれ!
蔵の横にも、その仕込み水を汲める水道があり、地元の皆さんが汲みに来てるとは聞いていたんですが、見てた限りでは絶えず人が並んでたくらいです
しかも人によっては、それはも~たらふく汲んでおりましたよ~笑。
受講された皆さん、とても勉強熱心&酒LOVEな方ばかりで、酒屋さんにとっても嬉しいかぎり(^-^)
事務所内では「高嶋社長」が酒造りについて丁寧に教えてくれました。私も小冊子にメモいっぱいとりました
普段だと気が付かないような情報が聞けてホント楽しく勉強になりました
で、続いて蔵の中に入らせて頂きました!


酒蔵のランドマーク、煙突です!
右は「精米機」。ここでは2機の精米機にて丁寧にお米を削っていきます。…静岡県内でも、自家精米してる蔵元さんは少ない模様です。


精米されたお米が並んでます。この奥の方に「麹室(こうじむろ)」があるとのこと。
そして重要な「仕込み水」。…なんでも、富士山の地下の…300年程前の水がここで汲み上げられているんだとか


ここからの作業でかなり決まってきてしまうとのことの「洗米」「浸漬(吸水)」、そして「蒸し」。蒸し上がった湯気で、写真の手の高さから上は真っ白になるんだって~


仕込む部屋。「ホーロータンク」や「サーマルタンク」が並んでます! 近くで見るとかなり大きいですよ♪
そして「酒母(しゅぼ)のタンク」。優しくて良い香りがしました。ちなみに白隠正宗のお酒は静岡酵母NEW-5だけしか使っていないとのこと。…そうだったんだ~
さらに、もろみに入ってる麹の割合も一般的な蔵元の割合よりも多めに入れてるんだって! …そうだったんだ~



「ヤヱガキ式」と言う圧搾機(ふね)。ここで上槽(じょうそう)されて出てくるのですね~
右の部屋は「ビン詰め室」。


左は「パストライザー」と言って、「瓶火入れ」をする機械。右は「洗瓶機」でいいのかな。瓶を洗う機械です。…エコ(゚∀゚)
ちなみに「ビン」って漢字…、「瓶」と「壜」があるけど、使い分け方とかあるのかしら…
そして最後は、楽しい利き酒です


なお、こちらの達磨…もとい、ジャージ的な貫禄ある方が高嶋社長。酒造りに熱意とポリシーがある超新星です(゚∀゚)
利いたお酒はどれも新酒! 21BY! 作ったばかりのお酒です
生酒好きな私としては、左から2番目の「駿東の山田錦の純米生原酒」が良かったな~
駿東郡の山田錦、良いですね!!
「純米のにごり酒」も、ミルキーでイヤらしくなく優しい感じでとっても美味しかったです♪
あれですね、昼間から、しかも蔵元で呑むお酒って最高ですね


蔵元の直売所でこれらをお土産に買ってきました。
…最近ちょっと酒粕に凝ってる私ですが、この吟醸酒粕、安っ!笑。
そして気になってたので買ってみたのが、吟醸酒粕を蒸留したあとシェリーの空き樽で約2年熟成させた本格焼酎『吟醸スピリッツ en』
利いてみるのが楽しみです。…で、なんで「en」って名前なの? …今度聞いてみよ♪
と言う感じに蔵見学行ってきました~。時間は決して長くなかったけど、でも内容が濃くてとても楽しいものでした!
受講された皆さん、お疲れ様でした!
事務所内▼ …「高嶋酒造」さんってやっぱセンス良いですよね♪


あ、こんなところにあの『白隠禅師』さんがおられる!



ラベルや色使いにもセンスを感じます


蔵の横にも、その仕込み水を汲める水道があり、地元の皆さんが汲みに来てるとは聞いていたんですが、見てた限りでは絶えず人が並んでたくらいです

しかも人によっては、それはも~たらふく汲んでおりましたよ~笑。

事務所内では「高嶋社長」が酒造りについて丁寧に教えてくれました。私も小冊子にメモいっぱいとりました

普段だと気が付かないような情報が聞けてホント楽しく勉強になりました

で、続いて蔵の中に入らせて頂きました!


酒蔵のランドマーク、煙突です!
右は「精米機」。ここでは2機の精米機にて丁寧にお米を削っていきます。…静岡県内でも、自家精米してる蔵元さんは少ない模様です。


精米されたお米が並んでます。この奥の方に「麹室(こうじむろ)」があるとのこと。
そして重要な「仕込み水」。…なんでも、富士山の地下の…300年程前の水がここで汲み上げられているんだとか



ここからの作業でかなり決まってきてしまうとのことの「洗米」「浸漬(吸水)」、そして「蒸し」。蒸し上がった湯気で、写真の手の高さから上は真っ白になるんだって~



仕込む部屋。「ホーロータンク」や「サーマルタンク」が並んでます! 近くで見るとかなり大きいですよ♪
そして「酒母(しゅぼ)のタンク」。優しくて良い香りがしました。ちなみに白隠正宗のお酒は静岡酵母NEW-5だけしか使っていないとのこと。…そうだったんだ~





「ヤヱガキ式」と言う圧搾機(ふね)。ここで上槽(じょうそう)されて出てくるのですね~

右の部屋は「ビン詰め室」。


左は「パストライザー」と言って、「瓶火入れ」をする機械。右は「洗瓶機」でいいのかな。瓶を洗う機械です。…エコ(゚∀゚)
ちなみに「ビン」って漢字…、「瓶」と「壜」があるけど、使い分け方とかあるのかしら…
そして最後は、楽しい利き酒です



なお、こちらの達磨…もとい、ジャージ的な貫禄ある方が高嶋社長。酒造りに熱意とポリシーがある超新星です(゚∀゚)
利いたお酒はどれも新酒! 21BY! 作ったばかりのお酒です

生酒好きな私としては、左から2番目の「駿東の山田錦の純米生原酒」が良かったな~

「純米のにごり酒」も、ミルキーでイヤらしくなく優しい感じでとっても美味しかったです♪
あれですね、昼間から、しかも蔵元で呑むお酒って最高ですね




…最近ちょっと酒粕に凝ってる私ですが、この吟醸酒粕、安っ!笑。
そして気になってたので買ってみたのが、吟醸酒粕を蒸留したあとシェリーの空き樽で約2年熟成させた本格焼酎『吟醸スピリッツ en』
利いてみるのが楽しみです。…で、なんで「en」って名前なの? …今度聞いてみよ♪
と言う感じに蔵見学行ってきました~。時間は決して長くなかったけど、でも内容が濃くてとても楽しいものでした!
受講された皆さん、お疲れ様でした!
記事投稿者: 鈴木酒店 2010年02月01日 01:59
▼お気軽にコメントを入力してって下さい(・∀・)