一昨年、そして昨年と、酒造りの総監督である杜氏が立て続けに交替し、正雪ファンにとってはかなり注目の昨今、榮田杜氏2年目となる新酒が早速入荷してきました



【正雪 純米 しぼりたて生】

杜氏交替のお話は昨年書いた以下のブログ記事をご覧いただくとして、昨年から杜氏として正雪を造っておられるのは榮田秀孝（えいだひでたか）杜氏です。奈良県の「春鹿」の蔵（今西清兵衛商店）で修行されていました。
昨年のブログ記事 → 【【重要】再び新体制でスタートした新生正雪について】


醸造が難しいと言われている静岡酵母による酒造りは昨年が初めてであり、蔵に残っている正雪の醸造データを吸収して醸した榮田杜氏による正雪一年目の味には様々なご意見がお客様からもありました。

そして秋から二年目となる酒造りが始まり、この度新酒ができました
榮田杜氏、正雪二年目、その味や方向性は果たして！



「吟ぎんが」という南部杜氏（榮田杜氏も南部杜氏集団のひとり）御用達の岩手県産の酒米を使った精米歩合60％の純米酒で、搾りたての生のまま（加熱処理を行っていない）なのでとってもフレッシュ♪

私も先程早速味を利いてみたところ、ライチや梨のような清々しい香りあって、味は搾りたてらしくとてもクリアでスッキリ淡麗。まさに新酒の生酒って感じでした
スペック的には日本酒度は+6で酸度は1.2、加水（水を加えて度数を下げてある）をしてあるのでアルコール度数は15～16度となってます。

価格は四合瓶(720ml)で1,375円です。（10％税込。一升瓶は発売されておりません）
あと、綺麗な箱も付いてるのでプレゼントにもオススメだったりします


というわけで新生正雪2年目の新酒第一号。今年も注目ですよ


オンラインショップの以下ページからでもご購入いただけます
→　【正雪 純米 しぼりたて生 - 鈴木酒店★オンラインショップ】