人気の銘柄「臥龍梅」と言えど、こんだけの種類を一堂に揃えて飲み比べできる会は全国的にもそうは無いであろう(自称)、そんな会の裏鈴木酒店が水曜日にありました



【裏鈴木酒店：臥龍梅の会】


ここ静岡市は清水区の地酒「臥龍梅」
臥龍梅は人気も知名度もあって特に東京の方では超人気です　臥龍梅が出展する酒イベントがあると臥龍梅ブースには長蛇の列ができて試飲のお酒も早々と底を尽きちゃうのはとてもよく有る話なんですよｗ

そしてそんな臥龍梅ブースでもそうそう登場しないであろう、全国新酒鑑評会（コンクール）に提出した「出品酒」を今回も無事確保できたのでそれで乾杯♪ 1本1万円する、精米歩合35％の凄いヤツですな
これ → 【究極にして幻の臥龍梅！ 1本1万円の大吟醸！】



さて今回揃えた臥龍梅は全部でなんと17種類

右のラインナップ画像をクリックすると拡大するけれど、そのほとんどが純米吟醸以上というとにかく凄いラインナップ

また臥龍梅はいろんな酒米を使っているのが楽しいところで、幻のお米である「短稈渡船」や「愛山」をはじめ、「山田錦」「雄町」「五百万石」「誉富士」といった米違いでの飲み比べが素敵
今年は北海道産の「吟風」を使った臥龍梅が新登場でしたね♪

更に番外編の臥龍梅として、「シャンパン用の瓶に入ったシュワシュワしてる活性にごり酒」や、美味しすぎてお店にあった売り物だった4本もこぞってお土産に買ってってくれたｗ「上品な甘さと優しさがある梅酒」も出しました

ちなみにこれらって売ってる酒屋はほとんど無いのだけど～、当店では売っております
（ただし梅酒はその時に品切れてしまったので、再入荷まで2週間くらいお待ちいただきますがｗ）



さて今回、臥龍梅の醸造元「三和酒造」様から鈴木社長が来て下さりいろいろな秘話と共に、じゃんけん大会用の非売品グッズもたくさん提供いただいちゃってとても盛り上がりましたね　酒屋の私もあれらは欲しい！笑
鈴木社長ありがとうございました。


臥龍梅は、いわゆる「静岡酵母」を全く使っていなく、協会酵母10号系の、華やかで甘めの香りが立つ酵母を使っています。でも決してその香りがイヤらしくはなく、スッキリ軽快に飲めてキレが良い、今や静岡を代表する銘柄のひとつと言えます♪

そんな人気の臥龍梅の会はもはや欠かすことなく絶対毎年行っておりますので、ご興味ある方は今のうちからおっしゃてみて下さいね
ご参加いただいた皆さんもたくさんの差し入れありがとうございました



最後に、季節限定品の4品を撮った写真を