少し前の事となりますが、参加人数を半数くらいにし、そして前半戦と後半戦の二週（二回）に分ける形にした裏鈴木酒店を行いました。でもお酒の種類はたくさんですｗ



【裏鈴木酒店：臥龍梅の会】


今回で158回目となる裏鈴木酒店。…しかし、昨年からのコロナ禍のため幾度も延期や中止や休止があり、そして工夫をしながら再開してみた前回の『志太泉の会』からこういう方式にしてみましたが…今現在の状況的にはまたしばらく休止することになりそうです
ともあれ先日は身元が分かっている近場の常連さん達のご理解とご協力があって開催させていただきましたm(__)m

この臥龍梅の会も本来なら昨年のうちに開催するつもりでその前の年（2019年）から計画的に少しずつお酒を確保していって～、なんかいつの間にか全部で18種類になってしまいましたｗ 正直半分「憂さ晴らし」ですｗｗ



さて、ここ静岡市は清水区の地酒「臥龍梅」
臥龍梅は人気も知名度もあって特に東京の方では今かなりの人気です　（コロナ禍の前ですが）臥龍梅が参加する酒イベントがあると臥龍梅ブースには長蛇の列ができて試飲のお酒も早々と底を尽きちゃうのはよく聞く話なほどですｗ

右のラインナップ画像をクリックすると拡大するけれども、そんな人気の臥龍梅をこんだけの種類一堂に揃えて飲み比べできる会は全国にも無いであろうと言うのが～当店の裏鈴木酒店なのであります

実際今回は一升で1万円以上のを3種類出しちゃいまして、一つは、県内初となるawa酒協会認定の高級スパークリング酒『Garyubai Sparkling Sake』、一つは、臥龍梅ブースでもそうそう登場しなく基本的に酒屋には並ばない究極の臥龍梅『大吟醸 山田錦35 袋吊り斗壜囲い生貯原酒』、そして私も大好きな愛山のお酒の超特別版『純米大吟醸 愛山 「開壜十里香」 袋吊り斗壜囲い 生貯原酒』、この3種類だけでも鼻血が出るレベルなのであります

そのほかも、臥龍梅はいろんな酒米を使っているのが楽しいポイントで、有名な「山田錦」とそのお母さんにあたる「山田穂」とお父さんにあたる「短稈渡船（滋賀渡船6号）」、酒米の祖先にあたる「雄町」、静岡県で開発した「誉富士」、味わいスッキリで安定の「五百万石」、といった飲み比べできるのが素敵なのです

ちなみになのですが、臥龍梅と言うと純米大吟醸と純米吟醸の種類がとても豊富で、なのでアルコール添加タイプのお酒はほとんど注目されない印象なのですが～、でも実はこのラインナップにもある『吟醸と特別本醸造』が本当にスッキリで美味しかったりするんです、いやマジで
てか、この2つを売ってる酒屋ってあんまし無いかと思うし、見たことある臥龍梅ファンも多くはないのではないでしょうか。
逆に貴重な臥龍梅だと言えるかと思います、そして安い笑
どうぞ、気になった方はこちらの記事をご覧下さいませ。記事書いたのは少し古いですが当店ではこの2つのお酒、ずっと売り続けておりますゆえ → 【臥龍梅のこの2つのアル添酒が高コスパ過ぎる件！】



さておつまみですがこちらが今回の『日本酒向けスペシャルおつまみセット』です



昨年から当店での会では、葵区北安東にあるテイクアウト専門のどんぶり屋『どんぶりゲッター』さんにお願いをしてお一人様1,500円のおつまみセットを作っていただいてます
どんぶりゲッターさんお忙しいところありがとうございました。



というわけで工夫をしながら再開してみた裏鈴木酒店、引き続き状況を見ながらの休止とか再開とかとはなりますが～、でもまた工夫しながらでも地元の美味しいお酒を飲み比べできる場を開催していけたらなとも思っておりますのでご理解ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
改めて今回ご参加下さった皆様、そしてお忙しいところ駆け付けて下さった臥龍梅の三和酒造の鈴木専務、ありがとうございましたm(__)m